- 締切済み
クリアブラックの塗装不良対策とは?
- クリアブラックの塗装不良の対策を教えてください。
- クリアブラックの塗装不良の原因はブツケバのようなホコリや塵ではなく、塗料そのものが固まって付いていることです。
- 希釈剤を多くしたり、遅乾のものに変えたり、霧化圧を下げたり、ガン距離を短くするなどの対策を試しましたが効果はありませんでした。他に対策できる方法はありますか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
塗装環境は適切ですか? 局所排気はきちんとできているのでしょうか? 環境中に飛び散っている塗料ミストが巻き込まれて付着していませんか? 粘度調整のための希釈用シンナーは適切ですか? 塗料によっては超速乾から超遅乾まであります。 塗装環境の温度が高く溶剤の飛びが早い場合は遅乾タイプを使用するとブツの発生が少なくなる可能性があります。 また、パターン圧や吐出圧などのエアー圧が高いと塗装環境中にある塗料ミストを巻き込んで塗膜に付着させることがあります。 よって、低圧霧化タイプのスプレーガンの方がよいかもしれません。 二液型のアクリルウレタン塗料を使用しているそうですが、主剤と硬化剤を混合してから熟成時間を取っていますか? また、ステンレスメッシュを使って濾過しているのでしょうか? 装置としては、塗料経路の塗料ホースは定期的に交換していますか? また、電磁弁やバルブ、継手類の塗料経路に汚れはありませんか?血管と同様にこうした部分はコレステロール的に塗料の固形分が付着しやすいので注意が必要です。 どうしても自力で解決できない場合は、塗料メーカーや塗装機メーカーなどを巻き込んでみてはどうでしょうか?
どの様な状況か判りませんが… エポキシ系しか暑かったことはないですが、参考になれば。 1)塗料の粘度が高すぎませんか? 希釈剤が不足してませんか。逆に薄すぎてませんか? 2)母材の温度は常温ですか? 母材の温度が高すぎると泡を吹いたり、塗料が伸びる前に乾いてしまいます。(この場合はまだら模様になりますが・・・) 3)塗装ガンの塗料の広がりパターンは適正ですか? 仮に自動塗装の場合、結構重要な項目になります。 母体の大きさにもよりますが、一本筋のパターンの場合は端面は薄くなりがちです。 また、円形のパターンの場合は、中央部分が薄くなりがちになります。 同じ一本筋でも垂直→角度をつける(斜めにする)などすると改善される場合もありますよ。 いいパターンを見つけるまでは結構根気が要りますが・・・
お礼
自動塗装なのですがパターン圧の調整はまだ行っていませんでした。 重要な項目なのですね! アドバイスありがとうございました!