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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:転造ナット)

転造ナットについての質問

このQ&Aのポイント
  • 転造ナットについて質問です。転造のねじ山山頂部に空洞が出来ますが、品質的に問題はあるのでしょうか?許容範囲等ありましたら、ご教授ください。
  • 転造ナットのねじ山山頂部に空洞ができることについて疑問があります。品質に問題があるのでしょうか?もし許容範囲があるのであれば、教えてください。
  • 転造ナットについての質問です。ねじ山の山頂部に空洞ができると、品質に影響が出るのでしょうか?もしそうであれば、許容範囲について教えてください。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.7

回答(2)再々出 資料を探し出していたが、質問が浮上したことを機に紹介しておきます。   http://www.osg.co.jp/products/technical/pdf/t-6_tap_0806_0906.pdf   P.62   塑性加工されためねじの山頂は、割れ込みを持った形状になります。   これは切削タップによる山形との大きな相違点であり、割れ込みがめねじの品質上   障害になる場合は、切削タップを使う必要があります。   図45 ひっかかり率とめねじ山形   正常(97%)でも見事な空洞! ナットは外形は?ナットホーマー?で鍛造するが、ねじ溝は?自動ナットねじ立て盤?を使い、その工具は形状およびメーカーが少し違う。   http://www.tapsakai.co.jp/japanese/products/product1.html   酒井精工   ベントシャンクタップ ボルトと違い切削も多いらしい。(↑転造タップも有) そういうことで、メッキの液残留で困る場合など、OSG記述のように切削になるのでは

noname#230358
質問者

お礼

詳しい資料を紹介頂き、ありがとうございました。 なるほど、正常(95%)でもしっかりと溝が開いています。 今後この資料をもって、客先へ交渉します。参考になりました。

noname#230359
noname#230359
回答No.6

今さらかも知れませんが… これまでの回答者の皆さんが書かれたように、 塑性変形で作られたネジの強度は高いのは事実です。 ただ書かれているように、形状でクレームがあった ということですので、理由があると思います。 恐らくですが、その山頂の割れた繋ぎ目にボルトの 山頂が刺さってしまうことでの締め付け不良が発生 したのかと思います。その場合は、タッピング前の 下穴径を小さくし、刺さりにくくすると良いかと 思います。 ただナットメーカーさんとしては、耐久とトルクで 悩まれてしまうかも知れませんが…

noname#230358
質問者

お礼

なるほど、転造のねじ山の空洞にボルトの山頂が・・・ しかし、タッピング前の下穴を小さくして、極力空洞を小さくすると下穴小になる恐れがあるのではないでしょうか。 なるほど、転造のねじ山の空洞にボルトの山頂が・・・ しかし、タッピング前の下穴を小さくして、極力空洞を小さくすると下穴小になる恐れがあるのではないでしょうか。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

→回答(4) 転造ねじは、加工のために硬度(強度)をあまり上げれない事による、 * 強度が低い(研磨ねじに比べ) * 寿命が低い、摩耗が早い(研磨ねじに比べ) 研磨ねじというのは、見たこと無いですが、市販されてるものでしょうか? マイクロメータのねじは研削(俗称:ねじ研)して、ラップしているのは知ってるが、強度のためでないことは明らか。これも強度を測れば多分、転造の高強度ねじより適してないと思いますが・・・・ 回答(3)は少し違う   JISB0176-4 ねじ加工工具用語-第4部:ねじ転造ダイス 規格名称から判るように工具側に生じた摩耗、チッピング、欠損、亀裂のことで、製品側ではない。 工具にそれがあれば即ち転写されて製品欠陥となるから話が早いが 更に硬くして研削研磨仕上げしたら、より強いボルトナットが作れる? 転造に携わっている方なら、そんなバナナ回答にお礼つけなくても・・・

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 転造ナットは高強度なんですね。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

転造なので仕方がありません。 理由は、フラット面から山を左右から寄せて作るからです。 皮膚を指で摘まんで、指の間に山を何回か作った時に、山頂が凹む内容に類似しています。 さて、品質的に問題があるかは、許容範囲内であれば問題ありません。 また、強度的にも三角の先が少し無いのは、パイプの強度と中実棒の強度があまり 差がないのと似ているので、強度的にも問題はありません。 転造ねじは、加工のために硬度(強度)をあまり上げれない事による、 * 強度が低い(研磨ねじに比べ) * 寿命が低い、摩耗が早い(研磨ねじに比べ) がありますが、それは特徴です。(値段が安いとか、納期が短いとかと同じで)

参考URL:
http://kousyoudesignco.dip.jp/mechanical-screw.html http://www.nmri.go.jp/eng/khirata/design/ch04/ch04_04.html
noname#230358
質問者

お礼

強度的には問題ないのですが・・・ ねじ強度及び、ねじ精度が要求を満たしていれば 問題ないと思うんですけど、ねじ山の形状はそんなに重要なのでしょうか? 詳しくご回答頂き、どうもありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

JIS B0176 用語の中に転造ねじの欠損についての用語の記述は有りますが、 許容レベルについては示されていないようです。 基本的にはJIS B0209のねじの許容限界寸法内であれば問題ないと思われま す。強度面では加工ねじより転造ねじが優位にあるので、山頂部に空洞に ついてはあまり問題にしていないのでしょうか。 これはダイスよりタップで生じ易いと思われます。 ねじ転造は工具と潤滑を含む加工条件の影響を受けやすいと考えられます。 このことも許容値を限定していない一つの理由かも知れません。

参考URL:
http://www.yamada-mt.co.jp/rolling/index.html
noname#230358
質問者

お礼

詳しいご説明、ありがとうございました。 寸法が許容限界寸法内であり、安心しました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

尽くしたわけでないがJISを調べた限りでは、その形状の可不可は決まってないようです。 なのでゲージ検査全てパスならOKと言うべきか。従来品との比較で程度が大きく違わないので有れば外観判定も良しとするか・・・しかし立場によりけりで悩みますね。強度試験をやれば堂々と出せるでしょうが JIS以外で見たのは、OSGの転造ダイスの技術資料。タップには記述無。   http://www.osg.co.jp/products/technical/pdf/t-21_rollingdies_0802_0802.pdf   P.27 トラブル原因   パンクと言うらしい おねじなので外観出来て問題になると記述してるサイトもあるようです

noname#230358
質問者

お礼

強度試験も実施しており、強度については問題なかったので、自信をもっていたのですが、 形状そのものにクレームがつきまして・・・ なかなか難しいです。 詳しくご説明いただきましてありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

マシニングで転造タップを使っているものです。 ねじ山の頂点にできる溝で苦情がきたことはありません。 真空にする機械ではその部分にある空気が抜けにくくて禁止という話を聞いたことはあります。

noname#230358
質問者

お礼

真空にする機械では、空気が抜けにくくて禁止、そうなんですか いろいろあるんですね、 勉強になります、ありがとうございました。

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