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黒皮に黒染めすることは可能か?
- 黒皮に黒染めすることはできないと言われますが、本当にそうなのでしょうか?
- 当社の担当者は黒皮に黒染め処理ができないと主張していますが、それは本当なのでしょうか?
- 黒皮に黒染めする利点や問題点について考えてみましょう。
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私も、そのような黒皮に黒染めはやったこともないし聞いた事もないですね そもそも、「黒染め」は、四三酸化鉄被膜つまり予め錆びらせる「黒錆び」 みたいなもので通常の「赤錆び」が生じ難くなるのだと、私は解釈しています 戻って、黒皮というのも酸化膜であろうから「既に錆び」ていると言えるかと つまり母材+「既に錆び」+「黒錆び」でも経験が無いので逆に知りたい位だ 黒皮に塗装も剥がれ易くなります。一種ケレンを経た塗装とは比べようが無い 下に、参考になりそうなオモロイURLを見つけました。成程!局部腐食ねぇ! え・・・とらないで塗装しているのですか?(剥がれたりしないの?) 役所関係の環境が厳しいところの塗装は、殆ど一種又は二種ケレンです 下地処理にプライマーも塗布します。これらをしないで、塗装すると剥離 し易いものになると思います。大体、100μm以上の膜厚になる場合が多い ケレン・・・おまけ「ちなみに塗装屋では無いが常識的に知っている」 http://www.oikawatosouten.jp/site_dictionary/keren.html
その他の回答 (3)
メッキ屋さんで酸洗い処理をしてもらえば大方、黒皮は取れます。 他の回答者の皆さんが記載したように、最後はコストです。 参考まで 1、クロ皮が全て除去できるか。 2、クロ皮除去後の防錆 が残ります。 ショットブラストという手段がありますがコストがどうか?です。 宜しく。
お礼
ありがとうございます。コストもよく考えないといけませんね。
黒皮は製造過程でできた四三酸化鉄被膜 で 黒染めと同じもの ですよ 黒皮のまま染めても意味がない めくれてる部分は染まるけど 黒染は薬品で一様に強制的に作るので密着してますが 黒皮は 製造時 冷却時に生成されるため 熱応力により膨れ、や剥がれができます 回答1補足 建築、造船では、ショットなどで一度はがしますが 設備などはそのまま黒皮のまま色塗ります それは、切り口は無垢なのでそこから錆びるのを防ぐためです ただ、その場合でも 黒皮の膨れ、めくれ等があった場合、サンダーなどで黒皮はがします
お礼
解答ありがとうございます。勉強になりました。
正確には、黒皮に黒染めしても意味がない。 のりも悪いし(下地処理に手間暇が掛かる意味も含みます)、黒皮は剥がれ易いので、 その上に黒染めしても意味がないという事です。 また、塗装も剝がれ易い黒皮は、ブラシ等で除去し塗装します。 塗装は、下地処理で表面をザラザラにし、塗装の密着性(接着性)を増すようにします。 が、剥がれ易い黒皮は、ブラシ等で除去しますから、塗装も黒染めも同じ考えです。 業者さんに黒皮を除去してもらって、黒染めしてもらうのと、 ミガキを最初から使って、黒染めしてもらうのとでは、 ミガキを最初から使って、黒染めしてもらう方が安いです。 黒皮材とミガキ材の価格比較をし、業者さんに黒皮を除去してもらう手間賃を* 黒皮材を受け入れ(同じ処でやる場合は不要) * 作業場までの運搬 * 黒皮除去 * 洗浄 * 黒皮除去確認 * 保管 * 払い出し(同じ処でやる場合は不要) の工程で、時間単価*千円の人がやってペイできるか考えれば判る筈。 設計には、そのような考慮が必要です。
お礼
解答ありがとうございます。理解が深まりました。基本的に黒皮素材に黒染めなどの表面処理はしないということですね。 しかし、業者さんに黒皮を除去してもらって、黒染めしてもらうのと、ミガキを最初から使って、黒染めしてもらうのとでは、どちらが安くなるのでしょうか。 ありがとうございます。様々な工程を考えないといけないんですね。参考になりました。
お礼
解答ありがとうございます。参考も見させていただきました。塗装のことは全然知らないのですが、黒皮をとって塗装しているんですか。