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セラミックは600度以上で赤くなる?
- セラミックが600度を超えると、赤くなるのか疑問です。
- 600度以上の温度でセラミックが赤くなるかについて質問があります。
- セラミックが赤くなる温度について詳しく教えてください。
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鉄と同様に、高温に熱すれば赤くなります。 色味、明るさを感じる下限は、周囲の明るさとの対比によってみえやすさが 異なりますので、必ず600℃というような具体的な数値を言うことは難しい のですが、周囲が暗黒であれば600℃で確実に赤みを感じると思います。 物体の温度と、放射の分光分布の関係は、プランクの法則によって理論的に 計算することができます。 プランクの法則: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87 放射率が1の場合、物体の温度が600℃のとき、分光分布から計算した物体表 面の輝度は、0.09cd/m^2ほどです。 (550℃のときは、0.018cd/m2ほどになります。) 手製の輝度標準を使って、自分自身の目で確認したところ、暗黒中では、 0.02cd/m^2程度の輝度で目に感じる明るさを感じることができました。 このデータから計算すると、温度が600℃の場合、放射率が0.02÷0.09=22% 以上あれば、赤みを感じるものと思います。 以前にも同様の回答をしていました。 完全に暗黒状態で観察すれば、500℃でほんの僅かな明るさを感じる結果 でした。ただし、色味は感じないです。暗黒ではないということが判る 程度とお考え下さい。 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=251889&event=QE0004
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他の回答者さんの記述で内容が出揃ったので、違う見方でのアドバイスをします。 セラミックって、大きくみれば陶器みたいな物です。 その陶器を釜で焼いたり、それを釜の中で冷却したりする映像を見た事があるでしょう。 それに似ています。 色の具合は、釜焼きの温度から推測し、白っぽいオレンジって処かな? セラミックの種類にもよりますが。
お礼
ありがとうございます。 やはりそうですか、とても参考になりました。
>>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%89%B2%E6%B8%A9%E5%BA%A6 800度で まあ、普通の人がオレンジに感じられる 溶けたアルミが 炉の中で光る 光らない という議論を どこかで聞いたことがある 9.11の話 アルミの溶融点は 660度 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0 人によっては光ってると感じられるかもしれない温度
お礼
ありがとうございました。 オレンジ色ですよね。 アルミも光るのか、そちらも興味あります。
鉄鋼焼入れと同じで周りを暗くすると、うす赤く見える程度では? 赤外線の放出具合だからセラミックの種類も少し影響すると思われ。 しかし、セラミックヒーターは少し高い温度のはずで、それも鉄とあまり変わらない傍証。 鉄鋼ではどこかに温度と色具合を示してくれているサイトがあったが・・・ http://www2.memenet.or.jp/kinugawa/hp/hp623.htm http://www.hitachi-metals-ts.co.jp/product/pdf/kaen_a.pdf P.5 安来ハガネ=日立製鋼のブランド 上のはこの会社の資料をカラーコピーしたと思われるので、色合いはこちらが妥当と思われる。辛うじて判別できる暗赤色。
お礼
どうもありがとう御座いました。 色見本サイト、とても参考になりました。
お礼
どうも有り難うございました。 500℃程度でも赤く目視できる事ですね。 とても参考になりました。