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スプリングの絡みについて
- 同じスプリングでも製造ロットにより絡みやすいものと絡みづらいものがあります。
- 絡みやすいものですと当然ながら生産でトラブルが多くなってしまうため、絡みやすくなる原因を探しているのですが、皆目見当がつきません。
- 絡みやすいロットのものとそうでないものを比較しても寸法等に有意差は見られません。
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興味を持って、質問を眺めていました。 バネの絡みを一瞬で解消すると宣伝しているパーツフィーダーが有ります。 使った事はないのですが、バネの供給を検討した際に資料を取り寄せました。 その際、ものによっては絡みを解消しにくい場合もあるとされていました。 経験的にも、絡む時と絡まない時とが有るのを知っています。 着磁していると、バネどうしが団子状になり、 結果的に絡み易くなるのだろうなと、想像しています。 一度、試験的に、 絡みやすい場合には、脱磁してみてはどうでしょう? 良い結果が得られれば、原因を絞れますし、 駄目でも、他の原因を探る手立てになります。
回答(1)の者です。 > 絡みやすいロットのものとそうでないもの とありますが、あまり大差はないのでは?。 後は、各ロットをよく観察することですね。 特に、絡まる経緯をよく観て、ビデオに記録して、絡まる経緯の要因を推測し、 実際に再現したりしてです。 困っているのも貴殿ですし、問題を解決したりするのも貴殿です。 小生達はアドバイザーで、きっかけや手順等を提示するだけです。 頑張って、よく観ましょう!!
お礼
度々のご回答ありがとうございます。 おっしゃるとおり絡みやすいものとそうでないもので大差がないと申しますか、管理できるレベルでの差異がないというのがこれまでの感想です。 絡まる経緯については弊社に入荷する段階で絡んでしまっているものも多く、また、組立の際にパーツフィーダで供給しておりますのでそこで絡んでしまうものもあります。 後の先様のおっしゃられるとおり、最終的には自分で解決するしかないのですよね。 引き続き根気良く観察してみます。 アドバイスありがとうございます。
表面の状態や収納の状態も影響しているのではないでしょうか? 後は、湿気や潤滑油等の油の状態とか? 想像です。 磁気は如何でしょうか?磁力かな?
お礼
ご回答ありがとうございます。 表面の状態とは母材の状態ということでしょうか? 顕微鏡での観察では良ロット、不良ロット間での顕著な差は見られませんでした。 収納の状態についてはどのロットについても同様の管理をしているはずですが、製造元での管理方法等不明な部分はあります。 湿気につきましては梅雨の時期に良くなる、悪くなる等の傾向も見られません。 潤滑油というのはスプリングを巻く工程で使用している油のことでしょうか? 引き続きよろしくお願いいたします。 アドバイスありがとうございます。 質問に抜けておりましたが、スプリングの材質がSUS304WPBであるため、磁気(磁力)については可能性の一つとして考えておりました。 手元にガウスメーターがなかったため、現在手配しているところです。 25日には試験ができると思いますのでできましたら改めて報告いたします。
補足
まだこれを見てくださる人がいるかどうか謎ですが… ガウスメーターでの測定の結果、 良ロット:8~9ガウス 不良ロット:11~15ガウス という結果になりました。 良ロットについては1ロットしかないため試料不足の感は否めませんが… 引き続きご意見募集しております。 どなたか目に留まりましたらお願いいたします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 おっしゃられているパーツフィーダとはどのようなものだったか教えていただければ幸甚です。 弊社で使用しているパーツフィーダにも絡んだバネをセパレートする機構は設けられておりますが、違った機構を用いたものがあるとすれば辛味をほぐすのには有効かと思います。 着磁の件につきましては先日ガウスメーターで測定した試料(11~15ガウス)を1~5ガウス程度まで脱磁してもらいまして、これからラインテイストを行なう予定です。 製造ラインの都合がございますので具体的にいつテストが行なえるかは現在未定ですが、テストの結果がでましたら改めてご報告させていただきます。 アドバイスありがとうございました。またお願いいたします。