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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:残留応力について教えてくだい)
樹脂製部品のクラック発生の原因と残留応力について
このQ&Aのポイント
- 樹脂製(POM)の部品でクラックが発生しました。確率としましては、数万個に1個ぐらい、滅多には発生しませんが、原因の検討がつきません。
- 寸法はクラックが発生したロットNo.と、クラックが発生しなかった別のロットNo.で比較してみましたが、ほとんど同寸法でした。また、外観上も成形不良のようなものは見当たりませんでした。
- そこで、残留応力の影響ではと思ったのですが、残留応力は数万個で1個だけが強くなるようなことがあるのでしょうか?詳しい方教えていただけますでしょうか?
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可能性の高低は別として、ありえないとは言えない、ですね。特に樹脂の場合は。 何となく射出成型かな、と思うのでその前提で回答しますが、要は溶けた樹脂がどんな風に固まっていくかによって、残留応力や内部クラックが発生したりしなかったりします。 この時点で外気温だったりショット数だったり材料のロット差だったり、無数の条件の影響を受けます。 また成型後の製品自体の冷却でも、偏って冷えれば当然内部応力の発生原因になります。 数万個に1個という頻度からすると、おそらくこうした条件類の幾つかが噛み合った時に発生しているのではないかと推測します。 また「残留応力は数万個で1個だけが強くなるような」と書かれていますが、おそらく全製品で内部応力は一定ではないはずです。 応力の高い物と低い物が存在しており、その中でもどこかのラインを超えた物だけにクラックが生じる。あるいはそうした高応力品と、別の原因の内部不良(ラインやボイドの軽微な物など)が重なった時にクラックになる。こうした事象の方が、より有り得そうなラインに思えますね。
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- hahaha8635
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回答No.1
>>残留応力は数万個で1個だけが強くなる 基本的に残留応力素材自体・加工法自体の欠陥なので 基本的に全滅(ロットごとの場合もあるし すべての場合もある)です 時差があるので初期のころはちらほら 時間がたつにつれ増えていく