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片端固定の強度計算方法と分散荷重の影響について
- 片端が固定された金具でもう一端に荷重が加わる場合で中間支持した場合に各支持点に加わる荷重の計算方法が知りたいです。
- 上記の場合、荷重が掛かる部分までの距離を考慮して、各支持点にどのように分散荷重が加わるか知りたいです。
- 詳しい方よろしくお願いします。
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不静定はりとなるので、静的な力のつり合い式だけでは、普通には解けません 中間支持支点でのたわみが、ゼロという条件を付け加えて解いて行くく方法を 私なら取りますが、手計算では結構大変で間違いも生じ易いので注意したい この他にも解く方法は色々あるかも知れないが、私ならそうします 参考までに長さの単位をmmと仮定してソフトにて反力だけを回答してみますね 左から、固定端;-7.059、11.029、-16.765、52.794 KN となる筈です また最大曲げは、左から450の支点で生じ、117.647 KN・mm っとなる筈 この回答になるように何度も計算して検算しつつ確認してみてください 前回答の例題(2)は、静的なつり合い条件だけでも解ける静定問題なのです 従って、同じ考えで、不静定問題は解けませんので適確な回答とは言えない 中間支点の3支点は、何れも過剰支点であり無くても構造上は問題が生じない このようなものを不静定と言うのです。例題(2)支点を一カ所でも除くと 回転してしまい、構造物として成り立ちません。これなら判って貰えるかな? 参考までに、静定と不静定の計算方法というものあるので・・・紹介します たわみ計算をしないと解けないとなると、初心のうちはかなり難しいだろう それだけ不静定問題は難しいというか面倒な部分があるということなのです http://www17.plala.or.jp/poppy06/downloadfile/sutructure/6KindOfStructure.pdf http://toshi1.civil.saga-u.ac.jp/obiyah/13kou.pdf さらに、おまけ「B.M.D.」これで感じがつかめるだろう http://loda.jp/mcnc/?id=263 (荷重の向きを上下間違ったが、まぁok)
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URL内容を確認してみてください。 home > 理解手段編 構造目次 > 力の原則 > 例題 (2) とあるので、 > 力の原則 や > 理解手段編 構造目次 をクリックして 他の項目も確認下さい。 そして、具体的な補足を記入し質問するか、新たに途中計算内容の確認質問を出すか してみてください。 例題(2) はね出し単純梁 は、 見方をかえれば、2点支持ですよ。 その他も確認すると、イメージが湧いてきませんか? 剛体(中間支持点のたわみをゼロとする場合)では、 単純な比の計算で各中間支持点の分荷重が計算されます。 が、厳密には、単純な片持ち梁計算の撓み量と各中間支持点の弾性力(伸び/縮みと力の関係) が絡んできます。 それに、中間支持点の接合方法でも、梁の撓み量は異なります。 方程式のイメージは掴めましたか? 実際に剛体に近い構造であれば、剛体での計算で安全率を引張/圧縮強度で確認する 方法もあります。 単純梁の強度計算や支持部の角度計算、撓み率計算は、弾性力(撓み&力)を確認しています から、簡単確認した方が貴殿にはよいと思います。
お礼
回答有難う御座いました。
補足
1点支持の場合は教えていただいたページで理解できるのですが、 多点支持の場合はどうなるのでしょうか? 支持点が多くなればその分荷重は分散されるようなイメージなのですが・・・
お礼
納得しました。 色々と有難う御座いました。
補足
詳しい回答有難う御座います。 今回回答頂いたのはたわみを含んだ場合ですよね? 中間支持点のたわみをゼロとする場合はまた違う計算になるのでしょうか?