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レーザー加工の精度について
- レーザー加工の精度について知りたいです。試作などで使用する際、どの程度の精度が求められますか?
- レーザー加工は試作などでよく使用されますが、一般的にはどの程度の精度が求められるのでしょうか?
- レーザー加工においては、試作などで使用する場合にどのような精度が実現可能なのか知りたいです。
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現場の人や展示会で業者さんに聞いた話だと精度ピッチや真円度は0.1mm程度とのことです。 設計する時は普通交差の中級程度しか出ないと思っておいた方が確実だと思います。 あとレーザー切断時の注意点をあげます。 1.切断面は片側で2°くらいのテーパーがつく。 (厚物の場合は特に注意が必要) (レーザーが抜ける側が広がります。) 2.切断開始点にへこみ(切断幅が広くなる)や切り残しが出ることがある。 参考にあげたページの写真は特にひどい場合ですが小さい物は発生しやすいです。 3.切断面は結構でこぼこすることがある。 特に厚物だと悪化しやすい。 参考ページは窒素をアシストガスにした物ですが酸素でも似たような感じになります。 アシストガスの違いは 酸素:酸化熱が利用できるので高効率で切断できる。 切断面は酸化膜で覆われるので塗装する場合には酸化膜を除去した方が良い。 (時間がたつとはがれてきます。) 窒素:切断面に酸化膜が出来ないが加工の効率が落ちるので加工時間が長くなる。 また、厚い物は切れない。 SUSしか適用できない? 水 :熱影響部をほとんど発生させずに切断可能。 変色が発生しない。SUSの耐食性が落ちない。他より高精度で加工可能なはず。
弊社の精度Minで孔径0.2(φ50、t=3.2以下) センターピッチも同様 ノギス、ハイトゲ-ジ測定にて。 機械の良し悪し、加工方法の良し悪しを別にしてです。 宜しく。 追加、酸素ガス切断です。窒素ガス切断のほうが若干精度良いかも? 前にSPHC-Pで板厚3.2の穴φ22.35~22.45のレーザー加工しましたが0.1の寸法公差を弊社のレーザー加工機では無理でした。 22.35~22.55は加工できてます。 これより内径φ50までぐらいでは内径公差は0.2以上はほしいと言うことです。これ以外の板厚では確認してません。と言うのはそのような要求が来てないからです。 レーザー加工のガスですが、酸素と窒素の2種類があります。 弊社の機械では、窒素ガスですと板厚6mm、酸素ガスですと16mmぐらいまでの切断能力です。レーザー加工断面ですが酸素ガスでは真っ黒、窒素ガスでは金属表面色できれいです。 これは弊社の機械の現状です。機械;スイス製 こんな説明でよいですか。
レーザー加工機のカタログをダウンロードしてみました。 8ページにテクニカルデータが掲載されていて、 最小プログラム単位は0.01mm 位置決め精度は、±0.10mm 繰り返し精度は、±0.03mm /ただし測定長さ1mあたり とのことです。 ワークの熱膨張などを除いた、加工機としての座標精度としては参考に なると思います。 なお、切断幅は、切断ノズルと材料の距離やレーザーの出力によって影響を 受けるでしょうから、この点も加味しておくことが良さそうです。 (1)中心を一致させてドーナッツ状に切り抜くことはできます。 (2)φ10程度で、0.05刻みの穴について 切断ノズルが、プログラムされたX-Y座標に従って円周状に移動することは 間違いないと思います。 切断幅にはばらつきが伴うでしょうから、径の絶対値が10 10.05・・・の とおりにはならないでしょう。また、切断面の品位が製品仕様に適合するか は、サンプル加工を依頼して判断しては如何でしょうか
補足
ありがとうございます。 すると上のデータからは 穴加工において、直径を0.05とびで加工するのは 問題ない感じですね? 10 10.05 10.1 10.15 というような 穴 や 外径○形状において、 ちなみに ドーナツの様に 外径○ 真ん中○穴というような 加工も出来ますか? 中心を一致させて
補足
Φ50というのは どういう意味ですか? MINということで 最小 Φ50までですか? 板厚は3.2以上は無理なのですか? Φ50の場合で中心の誤差が0.2という亊ですか? 真ん中穴あける場合の レーザー加工の定義ですが、 酸素ガスも 窒素 も 水も 全てレーザでしょうか?