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表面粗さの確認方法について
- 表面粗さを確認する方法としては、測定器で計測する他に、表面粗さ標準片を使って調べる方法があります。
- 円筒内面用の表面粗さ標準片が存在しない場合、他の方法を検討する必要があります。
- 内面の表面粗さを調べるためには、他の測定手法や専用の機器を使用する必要があります。
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20年程前に、樹脂をメインに加工して、手動で処理する装置メーカーに縁があり、半自動装置や 全自動装置を製作するうえで、金属加工も手掛けるようになり、表面粗さの検査が問題になった 時、やはり表面粗さ標準ブロックを購入して検査のルールを作成しました。 樹脂加工がメインであっため、樹脂加工屋さんはバイトを交換したこともなく、送りや切り 込みも樹脂で行なっていた数値で加工していたため、▽や▽▽の加工でも爪を砥ぐ用具よりも 粗く加工が仕上がってきて、しかも“何が悪いかが理解できない状態で”大変な目に遭いました。 さて、他の回答者さんも記述していますが、見本と観比べ触ってみることが大切です。 後は、拡大鏡で観比べたり、ケガキ針のような物で軽くなでるでしょうか。 やっている内に慣れてきますよ。 > 測定器で計測する他に、表面粗さ標準片を使って調べる方法があると思います… の問い合わせに対して(流れに対して)は、回答(1)の記述は不適当。 > ヤッパリ、測定機しかないでしょう。 しか記述できないのでは…。 何か回答者の方で難しく考えていて、質問者はもっと大まかな、例えば昔の記述で ▽や▽▽、▽▽▽程度の見分け方で、炭素鋼だけかもしれません。
http://www.ittoku.co.jp/info/arasa/arasaw1.htm 日本金属電鋳 アラサ標準片 工作物の表面粗さを測定する場合、機械式の粗さ測定機を用いて 数値を求める方法と、予め加工方法毎に基準を満たして製作され ている表面粗さ標準片と現品を視覚、触覚にて比較して判断する 方法と大きく分けて二通りの方法があります。 内径は入口だけ斜めから視覚できるが、光の加減も出来ないし比較するのは殆ど無理。 割ればよいのだけど破壊試験。 触覚は、指先で触るとか、爪を立てるとか。指が入らなければ出来ない。入ってもG/NG判定出来るのは名人クラス。しかし納入先がそれで良しとは言わないであろうし。 ヤッパリ、測定機しかないでしょう。 >やっている内に慣れてきますよ 面粗さの官能検査は、某自動車メーカで資格認定された名人に限定して行われていたが、、、 >20年程前 の茶呑み話。今の時代そんな技能を養成しても認められないし、養成の手間も暇も無いというべき 平面、凸面、凹面でも見え方が違うのと、粗さ標準片はニッケルメッキで実際の試料を型取りしたものです。加工方法で違うのは種類がある如く反映されている。 しかしニッケル色が出てしまい、鋼、アルミなどとは少し違った印象になるのと、微妙な光沢具合まで再現するのは難しいのでしょう。 なので現物を作り、それを測定機で測ったものを標準見本とし、出検/受検互いに持ち合いすればかなり改善されます。但し限度見本は作りにくい。 見本をどこで測るかは受検にお任せするか、工業試験場などに依頼するか。前者なら随時検査できるから、検査お任せ言われるがままとなるかも。 面粗さというのは寸法検査ほど厳密には測れない(1回の測定でアウトしたら何回測って合否決定とかのルールもある) それと、加工機械、送り、切込み、バイト寿命、、とか加工条件を適切に管理すれば、それほど変動しないもの。管理面をしっかり行い、一々数値では見ないというのも現実的な方策です(但し製品の性格にもよる) だから絶対に都度測れ、機械買えというものでもない。現実的方策を話し合って見出すこともあります。
お礼
回答ありがとうございます。視覚、触覚に頼るのはやはり難しそうですね・・。これは円筒内面だけではなく、平面や円筒外面にも同じ事が言えるのでしょうか?
お礼
アドバイスありがとうございます。非常に難しそうですが、とりあえず、見本とみくらべて、観察してみる事も経験として大事かなと感じます。ありがとうございます。