- 締切済み
密閉冷水回路における膨張タンクの接続位置について
- 密閉冷水回路における膨張タンクの接続位置の理由
- ポンプの能力と膨張タンク接続位置の圧力の関係について
- 質問文章のまとめ
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
>>密閉および、半密閉冷水配管システム内 なので 液体の容量は変わらない A→B→ポンプ→A という循環回路があった場合 あなたのイメージではAの液面があがるように感じられているが 液体の総量は変わらないので Bが下がる AとBはつながっているので Bの不足分をAから補おうとして 結局液面は同じになる(理論的には) 実際には抵抗があるので多少は勾配になる 開放型だと A-B間の差圧を大気圧が補ってしまうので 勾配ができる ラジェーターのリリーフは エンジンでLLCが温められると 液体 および 空気が膨張するので ラジェーターが壊れてしまう その圧力逃がしです 1.2kgf/cm2程度で作動する
膨張タンクは、開放型ですよね。 その場合、膨張タンクの水面だけが大気と接しています。すなわちそこが1気圧になっています。 ですから、膨張タンクをループの下方に取り付けた場合が配管内の圧力が一番小さいです。ただし、開放型膨張タンクを下方に取り付けると、管内に水を入れるのに苦労しますね。いろいろテクニックが必要になってきます。 ポンプの能力を上げても膨張タンクの位置は変えなくていいですよ。 あくまでも、膨張タンクの水面が1気圧です。
専門家ではありませんが、膨張タンクを用語検索しますと、 ★ 温水暖房などにおいて、温度変化による水の膨張または収縮を調整するために設けるタンク。 「エキスパンションタンク」ともいう。 ★ ボイラーの配管系統の温度上昇で膨張してあふれる配管内温水を一時的に貯えて、多すぎると あふれ菅で逃がす仕組みのタンクのこと。「膨張水槽」ともいう。 等になっています。 それから判断しますと、膨張タンクまでの揚程以上に圧力が上がれば(ポンプ能力を上げ圧力 上昇をさせたり、冷水が熱膨張して圧力上昇したりして)、あふれる配管内温水を一時的に 貯えて、多すぎるとあふれ菅で逃がすので、膨張タンクまでの揚程以上に圧力は上がらない と思います。 車のラジエター循環とエキスパンションタンクが良い見本となるでしょう。 そうですね。逃がし管がある場合は貴殿の記述通りです。 無い場合でも、タンク内で液面が推移するので、大きな意味ではタンク位置= 揚程(位置水頭) となる筈です。 揚程(位置水頭)は、水や海水は約10mで約0.1MPa(1kg/cm^2)です。 その1/10の圧力1m、そのまた1/10の圧力で10cm(100mm)です。 その位のタンク液面変化では、圧力はあまり変化しない事になります。 以上で、“大きな意味ではタンク位置=揚程(位置水頭)”との記述になります。 納得できたら閉じましょう!
お礼
ポンプの能力を上げても、逃がし管から圧力が開放されるため揚程以上に圧力は上がらないということですね。 ご回答ありがとうございます。