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L字金具の補強について
- L字金具を使った倒れた板の補強方法について質問です。
- 両側から力が加わる場合、L字金具は両面に必要なのかどうか知りたいです。
- 角部に斜めの補強がない限り、L曲げの強度はあまり向上しないが、両側からの力に対しては補強があると思われます。
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補強の効果は L字金具そのものの構造や強度で決まると思います。 基本的には板の端面の結合力の強化と板材の曲げ方向に対する実質的な L寸法の低下により、強度の向上が図れます。当然L字金具にステーなど がある方が効果は大きくなります。
身近な商品での構造を参考にするには、液晶モニター、液晶テレビの台座部分の構造がイメージとしては宜しいかとアドバイスします。参考になれば、家電SHOPでいろいろと見るのも宜しいかと考えます。オプションでスタンドベースがある場合は特に、設置スペースが狭くても安定し、デザインも良い・・・・各メーカーの努力が表れてますよ。
Aタイプ Bタイプ ┌┐ ┌┐ → ││ ← → ││ ← ││ ││ ││ ││ │├┐ │├┐ │││ ││├──╲ │││ │││ ╲ │││ │││ ╲ │││ │││ ╲ │││ │││ ╲ │││ │││ │ ││└─────┐ ││└────┴┐ └┴──────┘ └┴──────┘ >L字の板金金具を片面につけたとしたら、どちら方向への強度が向上すると考えられる >のでしょうか? “→”と“←”の方向です。 >両側からの力に対して補強する場合、L字金具は両面に必要になるのでしょうか? 前述により、片側だけでOKです。 >角部に斜めの補強が無い限りあまり強くはならないが、無くてもL曲げの強度分は両側 >からの力に対して補強効果がある? 前述により、YESです。上マンガ絵のBタイプの事ですね。 Aタイプは、L金具の縦側板厚分が補強に貢献します。 Bタイプは、L金具の縦側板厚分の数倍補強に貢献します。 そして、それは“→”と“←”の方向です。