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バイス等によるクランプ時について
- バイスや精密バイス、チャックなどを使用してクランプする際の適切な力についてご教示ください。
- また、バイスや精密バイス、チャックの用途についても教えていただけると嬉しいです。
- さらに、バイスのハンドルを叩いてはいけない理由についても知りたいです。
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>>またハンドルは,ハンマーで叩いてはいけないのでしょうか いけないそそもそそのように設計されていない ラチェット機能がついてるハンドルなんかどついてはいけない なめたり壊れたりするよ また、そもそもねじ推力による増幅が利くので http://www.110.ne.jp/nejitech/neji_techdoc_016_5.html ざっくり計算結果 http://www110.kir.jp/cgi-bin/jissen/neji_html/keisan3.html 締め付けトルク【T】 100(N・m) ねじ面摩擦係数【μs】 0.25 座面摩擦係数【μw】0.1 ねじの有効径【d2】 16 座面の等価摩擦直径【dw】12 ねじのピッチ【P】1.5 ねじ山半角【α】 15 F = 2T/(d2・μs/cosα + P/π + dw・μw)の値 軸力 = 34.3727093489007(kN ) 締め付けトルク T(N・m) 軸力 F (kN) まあ、バイス台形ねじなのでちょっと違うが M16程度のねじで 体重かけて締めれば 3トン近く出てしまう この辺の考え方はミーリングチャックなんかもそう 特にスローアウェイのとめねじも締め付けすぎてつぶす人がいますが 適材適所の締め付けで まあ、体重かけて(本当は腰を入れてという表現なんだが、足悪いのでふんばりがきかない)占める程度で十分だよ で最後の最後に手で動かないのを確認して 加工のこと
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背の高いワークは倒れやすいので目一杯締めています。 低いワーク、口金からあまり出ていない場合は動かない程度に 動きやすいかどうか確かめる為にクランプした後プラハンで動きやすい方向にたたいて動くかどうか見ています。 たたくと少し動く場合があるのでクランプしなおします。
お礼
ワークの形状によった回答を頂きありがとうございます. 切削の際はワークの大きさに注意してみます. ありがとうございました.
1さんの回答にもあるように、この質問は難しいですね。 汎用バイスでの質問だと思いますので簡単に回答します。 基本的にワークを加工して動かない程度が正解です。 目安として正面フライスや粗加工時は強めに締めます。(大型の刃物も含め) 正しワークがアルミや銅の場合は凹まない程度の加減は当たり前ながら必要です。 ワークを深く掴むときよりも浅く掴む方が掴む箇所に負担も掛かります。 同じ力でも凹む場合がありますので経験が必要です。(小径ワークも同様) 薄い板の場合はワークが歪みやすいので弱く掴みます。 加工時に飛ばないように加工刃具とプログラムで調整して加工します。 質問にあるバイス・精密バイス・チャックの内で基本的に強く締めるのはバイスとチャックでしょう。 精密バイスなどで加工するワークは基本的に緩く締めるワークが多いと思いますよ。 ハンドルをハンマーで叩くのはタブーとする会社もありますし可能な会社もあります。 むしろハンマー使わないと締められない場合まります。 黒皮の材料を3~4枚掴む場合はハンマーで叩かないと心配ですからね。 もちろん、ショックレスハンマーが理想です。 金属ハンマーは跳ね返りがあるので締まりにくいですね。 バイスを締めるために叩く時は、バイスが動かない方向に叩くのが理想です。 横方向には弱いのでZ軸方向に叩いて締めるようにしましょう。(縦型MCの場合) でわでわ
お礼
詳しくありがとうございます. >ワークを加工して動かない程度が正解です。 おっしゃるとおりです.その感覚や,Al等比較的軟らかい被削材を削るとき意識してみます. 回答ありがとうございました.
この質問に答えるのは、難しいと思います。ワークは何か?加工の負荷はどれ位かかるのか?基本的にはクランプで変形しないようにする。加工時に吹き飛ばないようにする。これはそれぞれの工程での経験値ですよね。うちの会社でこうだけど、あなたの会社もこうとは言えないでしょう。マシンバイスやクランピングキットで押さえ込む場合、トルクレンチを使っている工程もありますが、すべては経験から導いた物です。
お礼
たしかにワーク詳細を記載しないのは不親切でした. 私自身経験が浅いので,これから加工を通して勉強していきたいと思います.
お礼
「すごい」の一言です. はははさんはとても勉強なさったのだと思います.私もがんばります.