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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ステンレス密着性)
ステンレス密着性に関するお悩み:割れが発生する原因とは?
このQ&Aのポイント
- 質問者は径2ほどのSUS303材にニッケルストライクを行い、その後無電解Niをしていますが、メッキ後の密着性試験で皮膜の一部に割れが入る問題が発生しています。
- 以前は同じ工程でも問題なかったため、気温との関係が疑われています。質問者は、密着性が悪くなる原因を知りたいとしています。
- ステンレス密着性の問題には、気温以外の要因も考えられます。質問者は、他にも原因が考えられるかどうかについてお知恵をいただきたいそうです。
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noname#230359
回答No.1
ステンレスは素材表面に強固な酸化皮膜が生成しており、これがめっきと素材の間の金属結合を阻害します。このため、ステンレスへのニッケルめっきでは、「めっきはついているが、後から剥がれてくる」といった不具合が発生しやすくなります。 ステンレスのめっきについては、前処理でこの強固な酸化皮膜をうまく除去する(特にSUS430などの高炭素剤では、スマットが発生しないように)とともに、活性化しながらめっきを行うという、いわゆるストライクめっきが必要です。 密着性不具合原因としては以下の事項が考えられます。 1.ストライクの液濃度バランスが悪い。 2.ストライク処理の時間が短い。 3.素材の油分が除去できていない。 などの前処理工程を含めた工程に問題があります。 ※メッキメーカーに前処理管理記録の提示とメッキ浴槽の管理記録資料を請求してみる必要がありますね。
お礼
分かりやすくお教え頂きありがとうございました。 ストライク液濃度のバランスが悪い可能性がありますね。 調査してみます。