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手頃な価格で耐久性のあるΦ10超硬ラフィングを探しています
- Φ10の超硬ラフィングを探しています。いろいろ試してわいるのですが、なかなか良いものが見つかりません。
- 手頃な価格で、もちの良いΦ10の超硬ラフィングを探しています。
- 皆さんはどの工具を使っていますか?回答お待ちしています。
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φ10での超硬ラフィングは、あまり検討しない方がいいと思います。 通常、もう少し径の大きい場合に検討し、φ10でラフィングと仕上げと分けていると逆にコストがかかると思います。 φ10での超硬エンドミルでは各メーカーからいいものがたくさん出ているので、ハイスより超硬を私は勧めます。 私にところでは、サンドビックのプルーラダブルフルートを使用し、ボリボリ加工しています。 メーカー説明では、芯厚がありポケットも大きくしているのでφ10でも切込み深さ10mmのフル溝加工は問題ないと言っていました。 しかし、私のところでは、破損が怖いので径の70%程度の切込み深さで加工しています。 また、今までの経験ですが、エンドミルを掴むミリングチャックにより性能も異なります。サンドビックが薦めるコログリップは高いので、BIGのメガチャックを使用していますが、そこそこ加工しています。 参考までに
超硬ラフィングで“値段が手頃”というのは、 あまり無いと思います. ラフィングはニックを入れなければならないため、 どうしても製作コストが高くつきたがります. そんな中で安く作ろうとすれば、 材質など目に見え難い部分で手を抜く事になります. 当然、性能的には劣る事になりますね. 値段で選んで変なものを掴まされて苦労するよりは、 高そうに見えても相応の金額を払った方が最終的に 安くつく可能性もあります. また、最近は、ハイスも一時期のタングステン高騰の煽りを受けて、 またコーティング技術の進歩もあり、性能が格段と向上していますから、 手頃で高性能な超硬ラフィングを探すくらいなら、 高性能溶融ハイスを選んだ方が無難な場合もあると思います. 日立ツールの“AT”とか、ナチの“AG”なんかがこの部類に入ります. 超硬には本質的に欠け易いという致命的な欠点があります. 微粒子化などで随分と靭性は向上しましたが、それでも超硬は超硬です. 粉末ハイスよりは安い超硬の方がマシな事もありますが、 溶融ハイスは何といっても超硬よりも無理が利きます. 切削速度を下げざるを得なかったとしても、 その分を幾らかでも送りでカバーできる可能性というのがある訳です. また、切り込み深さが必要なければ、 イスカルのマルチマスターの様なヘッド交換タイプを使う事で、 ランニングコストは下げられるかも知れません. マルチマスターの超硬ヘッドは、 シャンク丸ごと超硬ソリッドの工具に比べると幾分か安くなっています. 私のところは、ラフィング自体さほど使う機会が多くないので、 今まではラフィングが必要になっても専らハイスでしたね. しばらく前にキャンペーンでイスカルの 超硬ソリッドラフィングを何サイズか1セットで入手しましたが、 未だに使う機会には遭遇してません. その後、マルチマスターの超硬ホルダーを入手しているので、 次にラフィングを使う際はこれになるかも知れません.
加工条件や被削材がわからないので、なんとも言えないですが、私の方ではサンドビック、イスカル、セコ、オーエスジーの工具をよく使用してます。 また、工具だけでなくツールホルダ(ミーリングチャック、ハイドロチャックホルダ、焼きバメホルダ)など何を使用するかでも変わってくるでしょう。 工具メーカーに聞くのが一番良いのではないでしょうか。 ↓ http://www.coromant.sandvik.com/jp
お礼
ありがとうございます。 さっそく試して見たいと思います。 ツールホルダでも変わってくるのですね・・・ 一度調べてみます。
お礼
ありがとうございます。 すごくためになりました。僕も今までの経験からハイスのほうが良いのでわないかと思っていましたが、加工時間を減らすことしか考えていませんでした。また、一から検討したいと思います。 ありがとうございました。