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T溝の幅についての質問
- マシニングセンターのベッドに入っているT溝の幅に関して、Tの横線の部分は30幅で、ジグの方のTの横の部分は32幅となっています。一般的には32幅のジグはどの程度のベッドサイズに対応しているのでしょうか?
- マシニングセンターのベッドにはT溝がありますが、その中でTの横線の部分の幅は30です。一方、マシンバイスを固定するジグの方のTの横の部分は32となっています。このジグの幅はどのようなベッドサイズに対応しているのでしょうか?
- T溝の幅についてですが、マシニングセンターのベッドにはT溝があります。そのT溝の幅はTの横線の部分で30、ジグの方のTの横の部分で32です。一般的には32幅のジグはどのようなベッドサイズに対応しているのでしょうか?
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通常は機械テーブルと バイス や 治具 などを固定する目安とする為に T溝が設けられます。 重要視されるのはTの縦の幅で横は単に抜け止めの役目です。 JIS B0952 に規定されています。 18mmの溝幅で30~32となっていますね。 昔はインチサイズのボルトも多く出回っていた為にTナットが合わないケースもありました。 ナットが大きければ29mmぐらいに削ってしまうか新たに用意する事をお勧めします。 ベットサイズと溝幅はあまり関連性はありません ただ、溝幅が大きければボルトサイズも大きくなりベットの剛性が必要になります。 18mmの溝幅はMCでは一番多く使われていますね。 実際T溝自体もガイドブロックを介して取り付ければ 0.01~2 ぐらいの繰返し精度です。 あくまで目安でしか無い。 仮取り付けをしてダイヤルで平行を見るのが基本です。 位置が気に食わなければガイド無視してクランプ治具でバイスを固定します。 サブテーブルを付けているなら その位置で取付け穴をあけたりしますよ。 Tナットに こだわるのは なぜ? いくらでも市販していますよ。 自作しても たいした事では無いと思います。
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機械にあわせてTナットの製作は、もちろんですが、重切削用のバイスは、テーブル溝にあわせてキーが付属していてテーブルからはみ出ない様にはずしたり、バイス本体に溝加工して機械にあった仕様に加工者はしますよ。 あと、経験の浅い方がよくやってしまうのが、T溝 Tナットでバイスや治具などクランプする場合に締め具合を程々にしなければ、テーブルが引っ張られ過ぎて、歪み精度がでませんから気を付けてください。
マシニングセンターのベッドに入っている幅30のT溝の上に、 T溝32の冶具台を製作してセットする事をお奨めします。 冶具台製作に際しては、T溝幅が可変できるように、 座ぐり穴のプレート、T字ブロックを座ぐり穴仕様で ボルト止めとして、T字ブロックを変更すると、T溝幅が 変更できる仕様とする。(プレートにも複数列のねじ加工をして) 又は、取付仕様を長穴にして、特殊ナットプレートを使用して 対応するかを選択して、使用するのがベターと考えます。 知恵を出して対応して下さい。