らせん進入のメリット

質問

エンドミルでのワークへの
下穴をあけず
らせん進入の時の軸方向での速度は
らせんしなくて　垂直に進入していく時の速度と同じくらいでしょうか？

らせん進入のメリットとは下穴をあける時間分は時間が短くなるという
ことと
垂直進入よりは工具への負荷が少ないということでしょうか？

工具への負荷がらせん進入させることでへるという
理由を教えてください。
お願いします。

回答No.4

noname#230359

なんか根本的に間違ってるので
へんな解答がされているのだと思う

回転工具の真ん中は特異点であり削れないから
運動はしているが速度は０です

回答No.3

noname#230359

弊社でも大きな穴を開けるとき、ドリルの後にエンドミルで広げるよりも、最初からヘリカルで開けた方が早い、ということでよくやりますよ。

簡単にいいますと、垂直方向へ侵入する場合、どうしても回転中心に負荷がかかります。ドリルは負荷を低減する形状となっており、穴あけはドリルが適しているのです。中心部分の構造上の問題です。ただ、処々の事情でエンドミルで垂直進入させたいという人がいるので、できるような刃物が開発されてきました。
ヘリカル加工ならば、穴サイズにあわせたエンドミルをそろえる必要もないし、底刃への負担も減り、一石二鳥！
コストと効率を考えて、使い分けましょう。

補足

ありがとうございます。
＞ただ、処々の事情でエンドミルで垂直進入させたいという人

例えばその処々の事情というのは一例を挙げると
どのような場合でしょうか？

らせん進入はそろえる工具数が少なくてすむ

刃底への負荷が少ないというのがメリットなのですね？

回答No.2

noname#230359

http://koza.misumi.jp/
ここに以前、超硬エンドミルによる加工時間の短縮例が載っていた記憶があります。うろ覚えですみませんが、参考までに。

回答No.1

noname#230359

ごめんなさい. あなたが何を考えているのかよく判りません.

らせん(ヘリカル)運動による穴あけは、
ドリルなどによる突っ込み加工とは根本的に違います.
ヘリカル穴あけは、ランピングの一種です.
ランピングというのは坂を下りる様に削っていく事でして、
水平方向に進むついでに、少しずつ
垂直方向にも進めてしまおうという様なものです.
(ここでいうランプは、首都高速のランプと同じで「坂」の意味)
普通のエンドミルでは、仕立てからして
普通は2～3°、最大でも5°くらいの傾斜でしか進められないと思います.

ヘリカル穴あけは、このランピングを円周上で展開したものです.
坂の傾き具合をらせんのリード角で見る訳です.
わずかな傾斜で穴をらせん状に降りていく訳ですから、
当然、時間も掛かります.
その代わり、本来は水平方向にしか送れない様な工具でも穴があけられます.
ドリル加工が困難な被削材質でも、
フライス加工ができさえすれば穴があくという訳です.

補足

ありがとうございます。

＞その代わり、本来は水平方向にしか送れない様な工具でも穴があけられま＞す.
＞ドリル加工が困難な被削材質でも、
＞フライス加工ができさえすれば穴があくという訳です

では底刃が付いている2枚刃のエンドミルを使う時には
らせん進入しなくても穴が開くから
らせん動作で進入させる意味は全くないということになりますか？
2枚刃のエンドミルで垂直進入する場合は
送りはどれくらいでやりますか？

穴をあけるためというよりも
ポケット加工を下穴を開けずにそのまま
切り込んでいくという目的ですが、
らせん進入というのは
穴をあけるためのものなのでしょうか？