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材料のストリップ力を計算する方法
- 材料のストリップ力(材料をはがす力)を計算する方法について教えてください。
- 公式や関係する要素についても知りたいです。
- 材料のパンチからのはがし力を求めるための計算式や考慮すべき要素について教えてください。
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公式と言えるかどうか分かりませんが、 普通は抜き力の5%から10%に設定すると思います。 (私が持っている本には確か15%ぐらいが推奨となっていたように 思います。) ですが、あくまでもこれはパンチの廻りにバランスよくバネ等を 配置する場合で偏りがあってはNGと思います。 ただ、形状押さえの場合、ウチでは結構強くしますね。
こんばんは。 私は、以前それほどストリップ力について深く考えず、2%~5%で設計しておりました。 最近では、客先によって、スプリングのたわみ量や使用回数の制限があるので、スプリング選定に気を使っています。 安全を見て、ストリップ力の%を多く取ると当然、スプリングスペースも大きくなるので、金型も大きくなってしまいます。 金型コストの問題もあるので、金型の大型化はなるべく避けたいところです。 板厚が厚く、ピアス数が多く複雑な形状の品物は、ガススプリングの使用も有効です。 参考に私が使用しているスプリング選定ソフトをご紹介します。
- 参考URL:
- http://www.asobiva.com/sppc/
単発(総抜き等)の場合、外形が単純形状ならば抜き加重の1%以上あればOK。 複雑形状(ギアー等)ならば5%以上は考慮しています。 順送の場合は、ストリップだけなら3~5%あれば十分だと思いますが、製品を しっかり押さえつける事も考慮して10%としている場合もあります。 公式はおそらく無いんじゃないですか。あってもあたはまらないケースが多いと思いますよ。 過剰設計は避けるべきですが、部署で取り決めして設計してはどうでしょうか?
質問の意図が判りませんので、下記は参考になるか判りません。 ストリッパーの力なんて気にしたことがありません。 なぜなら、プレス金型製作で多数の問題点を抱えながら日々対応しているからです。 多分、公式はないと思います。材料をパンチから外す力は破断面の摩擦抵抗だけだと思います。当然打ち抜き次には油を定期的に塗布すると思います。油塗布で摩擦は低下します。 ネットで「ミスミプレス金型講座」というものが有ります。ザーと見た範囲ではリクエストの事項はなさそうです。 プレス技術はある程度経験値を基に出来ていると思います。 別な見方;キッカーピンが入っているパンチが有ります。これを参考にしては如何ですか。期待する答えが記載しているか不明ですが。 宜しく。
お礼
ありがとうございました。
お礼
貴重なご意見ありがとうございました。 上司と相談してみます。