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自動車鋼鈑の曲げ加工に関する参考資料
- 自動車鋼鈑の曲げ加工について学びたい方への参考資料をご紹介します。
- 必要な力や刃の入り方、注意点など、曲げ加工に関するノウハウや技術を学べる書籍をご紹介します。
- 自動車のフランジを曲げる際に必要な知識やテクニックを学ぶことができる参考書をご紹介します。
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ヘミング曲げ加工は塑性加工の一部なので、プレス金型及び塑性加工関連の本は沢山出版されています。 以前はへミング曲げを記載している本も有りました。但し加工の種類としての紹介で、製作等に参考に成る様な内容ではないと思います。例:私が持っている日刊工業新聞社が発行したプレス加工辞典(昭和51年版の古い本)では板の端縁を折りたたみ曲げする為のプレスブレ-キ用曲げ型等4行の説明だけです。 自動車のドアへミング加工はドア外周に多数の金型配置してACサ-ボモ-タ等駆動源とした専用機で外観上はプレス加工と違うように見えますが、個々の曲げ加工ステ-ジはプレスの順送り加工で予備曲げ→最終曲げへの加工と同じです。プレスの順送り及びカム送り加工はもっと複雑な加工が出来ます。へミング曲げと言う名称に拘らず塑性加工と広く解釈した方がいいと思います。 上記のの本は直接関係の無い内容の記載は多いですが、この知識は後に必ず機構構想には参考に成ります。専門書は少し高価なので立ち読みで内容を確認後2、3冊読むと後々本代の何十倍となって帰って来ると思います。自動車のドアは同車種でグレ-ドによって後で油圧シリンダ等を使用して穴のパンチング加工が有ります。これをへミング加工機と同じ会社に依頼する場合が有りますこの場合もプレス金型のせん断加工技術が参考に成ります。 私の経験から自動車関係は部品点数と加工工程が多いので、良い機械を製作した会社には新しい仕事の依頼が増えて来ますので、上記の本を読むことをお勧めします。
- 参考URL:
- http://fac9999.web.fc2.com/
「ヘミング」は自動車以外の分野ではほとんど話題になりません 質問者の取り上げている内容は、一部の専門業者のノウハウとなっていて 書籍はもちろん、論文などでも見かけることはありません 参考図があるなら、それを基にして、製作し、トライをすることにより ノウハウを作り上げていくことをお勧めします 小生も若かりしころに10テーマほど、ヘミング機(型)を設計し 生産をしてことがありますが、書面化した技術データにしてありません
お礼
回答ありがとうございました。 やはりそれぞれの会社でノウハウ集みたいな物で作ってあるだけで、 書籍は見つからないようです。 色々とトライをして、社内でノウハウ集をまとめて行きたいと思います。 ありがとうございました。
門外漢ですが、気になるね。
お礼
プレス金型、塑性加工の参考書を調べてみました。 自動車ドアのヘミング加工についてはは殆ど記述されていませんでした。 ですが、回答者さまが言われているようにパンチ穴明けなど、参考になる部分も多くあり、欲しい情報から外れてはいましたが、興味をそそる事も多く書いてありました。 ヘミングに関する参考書は見つからないようなので、、 社内に存在しているノウハウを集めて、さらに自分が試作&トライした結果も付け加えて、1つの資料にまとめて行きたいとおもいます。 私の会社は各個人で技術資料を持っているだけのパターンが多く、毎回違う人が同じような事を調べていることが多い気がします。改善していかないといけませんね。