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風荷重に対する安全率の設定について
- 屋外の板金部品が暴風による荷重を受ける場合、風荷重に対する安全率は何倍を見ればいいのでしょうか?
- 風荷重には繰り返し荷重と静荷重がありますが、どのような設定が適切なのでしょうか?
- 設定する安全率は、風の吹き方や頻度などを考慮し、適切に決める必要があります。
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小生も、建築基準法等々で決められている内容が最低基準として、 貴社社内基準でその上積みや劣化等々を考慮した長期的観点からの 上積みをします。 そして、板金部品は、Maxの応力を静荷重の安全率で、平均的応力を 疲労限界で確認する(機械的な観点)を目安にしても良いと考えます。
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建築基準法施工令の解釈によると,風による応力は,短期応力に分類される ようです。 短期応力に対する許容応力は,建築基準法施工令の90条を参照下さい。 90条の表には「F」という記号で基準強度という言葉が表されています。 基準強度の具体的な値については,3番目のURL参照下さい。 (建築用の鉄鋼関係しかリストアップされていません) 設計応力<許容応力の条件は建築確認を通すための要件であって,実際の 建築物に設置された場合に100年に亘って壊れないことを担保するもの ではありません。壊れた場合のリスクが大きければ,機械設計的な安全率 を考慮することも宜しいかと思います。
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短期応力と長期応力の考え方がとても参考になります。 URLも助かります。 ありがとうございます。
道路橋 クレーン構造 建築 のうち 設置場所や業種の近いところで選んでみてはどうでしょうか? ここらへんの基準は安全率ではなく 許容応力と許容応力の割り増しで設計すると思いますが参考に
お礼
建築関連の資料もなかなか参考になりそうですね。 ありがとうございます。
たぶん機械設計だからそうゆう風に考えるんでしょうが 建築基準法で決まっているはずです 詳しくないですが そちらかんけいから調べたほうが良いです http://www.adrec.co.jp/qanda.html まあ、薄い鉄板なんて自然の力から見たら、紙同然なんですがね 追記 構造計算書が出てきたので http://www.bulld.net/kanban1.pdf
お礼
資料とても参考になります。 建築関連から攻めた方がよさそうですね。 ありがとうございます。
直接の回答ではないのですが「風圧のかかるものの強度設計について」のQ&Aをご参考まで紹介します。
お礼
とても参考になります。使用状態が風速80mというのはすごいですね。 ありがとうございます。
お礼
毎度的確なアドバイスありがとうございます。 今回はアフターユーさんの考え方とohkawaさんの資料をミックスして、安全率を設定したいと思います。 ありがとうございました。