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梁の計算で注意すべきポイントとは?
- 梁の計算において、支持方法によってどのような計算方法を適用するか注意が必要です。
- また、梁の支持部でのジョイント方法によっても計算が異なるため注意が必要です。
- 梁に使用する材料や固定方法を適切に選び、必要な計算を行うことが大切です。
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建築現場などで実際の梁をみていただけば判りますが、たいていの場合は、 ボルトで締結するか、溶接で接合してあります。単に、ボルトで締結という ことだけで、「固定」とか「支持」と判断することはできません。 H型鋼の接合部で、ウェブだけをボルトで締結してある接合は「固定」では ありません。ウェブ、フランジともに十分な強度・剛性を確保できる接合 の場合が「固定」の条件を当てはめられる筈です。 (鞘管式:呑み込み150mm)はどの程度の径の材料に適用しているかで 判断が分かれるかも知れません。
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材料力学や構造力学は理想的なモデルでの計算であって,実際に適用するには ある程度の検証が必要です。計算結果をそのまま鵜呑みにするのは危険で す。モデルの支持形体は支持部が曲げや抗力の影響を受けて局所でたわまな いこと,締結構造はある程度の締結部の面積が確保され一体とみなして問題な い場合と考えます。1.5tの形鋼材ではボルトで締結した場合ボルト周辺しか 一体化していないと思われますので,理想的な支持に放っていないと思いま す。とはいえ強度やたわみを計算するには力学計算に頼ることになります。 荷重条件を想定して使用できるレベルかどうか程度は判定できます。 提示のモデルではスパンや高さが大きいので,構造体を構成するには補強構造 が必要だと思います(固定端のモーメントに耐えられないのでは?)。 また締付け構造は軽量形鋼などは直接締め付けるとボルトの軸力に負けて 変形してしまいますので,専用金具を使うとか工夫が必要です。局所にとらわ れず全体を見渡したバランスのよい設計が望ましいと思います。
なんか考え方が間違ってる 強度計算ソフトを使えばいっしょくたに考えることができるが 手計算の場合いっしょくたには計算できない まず、ボルトがその固定方法でも使計算する この場合、梁が剛体考えている ↓ そして梁を計算する って計算していく(逆でもいいけど 梁 → 締結) 力の方向 その個所に どのような力がかかっていくか 考えていく というのが筋だと… そのため、手計算だとごつくなる ただ、言えるのはほかの人が言ってるように t1.5だと ほとんど強度的にはないですよ
建築屋では無くて機械屋なので、あまり軽量形鋼は使わないのですけれども ご存知かと思うがC-75×50×17.5×1.5t のような薄肉梁は、荷重位置により せん断力によりねじれが生じ、横座屈が問題になることが多いので注意が必要 戻ってM8x2なら間違っても固定とは言えないと思う。例え溶接にしたとしても FB-150×4t-高さ250の剛性により支点が容易に変位,回転するから大同小異 建築なので屋根か天井材か。t1.5は、どうも薄くて怖い感じがしてしまいます
一概には言えません。 以下のURLを確認下さい。 使用方法は、 TOP>構造力学1【基本事項】[単純梁][片持ち][ラーメン][応力図1][応力図2][応力図3][トラス1][トラス2] を順にクリックすると、次の内容が出てきます。 また、構造屋さん修行中 の右に 構造一般 構造計算 地盤・基礎 建築コラム 掲示板 【構造力学1】 RC造 建築基準法 リンク 構造力学2 S造 フリーソフト 管理人より がありますから、それをクリックすると他の内容も確認できます。 判断に迷ったら、安全サイドにで“支持”となるのでしょうかね。
お礼
いろいろなご意見ありがとうございました。基本的には支持で計算した方が良いみたいですね。 全体のバランスを考慮して今後考えていきます。 梁の断面全体を柱で固定(溶接)した場合は、固定で計算します。