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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:電気製品の地絡保護について(電源スイッチのサーマ…)
地絡保護についての質問
このQ&Aのポイント
- 欧州のコンセントプラグは極性があるため、単極のサーキットプロテクタでも地絡保護が取れる可能性があるが、国内のプラグでは極性が変わると地絡保護ができない可能性がある。
- 電安法の省令1項では地絡保護に関する要求はないが、CE規格を取得するためには省令2項での判定が必要。
- 省令2項で判定する場合、電源スイッチの過電流保護は両極に必要なのか疑問がある。
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noname#230359
回答No.1
国内の100V製品は,乾燥した屋内で使われるものに対しては,接地が義務づけられていませんから,仮に極性がはっきりしていても,過電流保護で地絡保護を行うのは無理があると思いますが如何でしょうか。 漏電遮断器(往復2線に流れる電流の差分によって漏電を判別する)をお使いになることが常套手段と思います。 IECの基本的考え方は,接地経路を確保して,万一地絡した場合は電源側の過電流保護で遮断することが第1。それができない場合は,2重絶縁(または強化絶縁)で地絡の可能性を可能な限り低下させるということと思います。お考えの通りで宜しいかと思います。 機器内に過電流遮断機を設けて,その遮断機で地絡保護をお考えのようですが,基本的には配電側の過電流遮断機でで保護することを想定していると思います。この場合は,接地線側と電圧線側が不明になることはないので,電圧線側のみの過電流検知で良いですね。 日本国内で考えたとき,電安法省令2項の場合,製品によって適用規格(JIS)が変わるので断定できませんが,機器内の過電流保護機能で地絡保護の担保をすることは,一般的ではないように思います。自信ありませんので,専門家のご指導を期待します。
お礼
回答いただきありがとうございます。配電側にELBが必ずついていれば、製品側に地絡保護を取る必要も無くなりますが、今回は製品としての地絡保護の取り方を検討しています。IEC規格では過電流保護で機器の地絡保護も行うという解釈なのですが、間違っているのでしょうか?