- 締切済み
座ぐりの面の粗さの表記について
- CADを勉強している方に座ぐりの面の粗さの表記について教えてください。面の粗い座ぐりを簡略図示する方法を知りたいです。
- 部品の個々の粗さを表記する際、Ra25ほどの粗さを持つ座ぐりの内側円筒面や底はどのように書けば良いのでしょうか?
- CADを使って座ぐりの表記をするための方法や参考資料について教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
参考に。 手間の掛かる書き方が最新の書き方です。 一言で言えば 「全ての表面において表面性状を指示する」 であります。 見た図面のザグリ穴に表面性状指示が無かろうと 迷わず指示。 但し、実際はその職場や会社の慣習により 質問者さんが見た図面のように表面性状を指示しなくてよい 暗黙の了解があることあるでしょう。 この場合は意図と慣習内容の確認を関係者に確認し、 その慣習に従うのが社会生活上無難です。 >表面性状をワンランク上の仕上げを必要とするならば、 >深座ぐりの下穴と深座ぐりの穴の側面と底面の3箇所について、 >個々に指示をしなくてはいけない この内容はJISには書いていないと思います。 質問者さんが手元にある図面や資料を参考に導き出した 質問者さんの私見です。 JISに記載のないことを深読みして、都合のよい解釈をしては いけません。 素直に記載のあることのみを認識・理解し運用するのが 常道じゃないでしょうか。
JISB0031に詳しく書いてありますよ インターネットで検索が出来ます 読むことが出来ます 読んでからもう一度 質問があるなら 質問してください
お礼
ありがとうございました。私は工業に関係する仕事をしているのですが専門ではないのでわからないことが多く、また、まわりに聞く人もいません。JISの検索のことも知らなかったので大変助かりました。今後ともよろしくお願いします。
座ぐりとは、鋳物などの様に表面性状がボルト締めに適さないときや、抜き勾配の為に面に傾きがあり、ボルト締めに適さないときに、表面をボルト締めに適する表面性状となるように、浅く削り取ることです。このときは、深さを指示しないために図形がかけません、描けない事から書きません。従って、図示がありません。穴の指示と同時に座ぐりと座ぐり径を指示します。 JISB0001 11.7穴の寸法の表し方 図147で示されています 日本工業標準調査会データーベースで調べてください http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0010.html 面の粗さは図面に描きません。表面性状の指示記号で指示します。 JISB0031 で調べてください
お礼
inkyo2さん、ありがとうございます。私の言葉が足りなかったようですみません。部品の個々の粗さを表記するとき、Ra25ほどの粗さをもつ下穴や座ぐり穴側面や穴の底にどのように書けばよいですか?
お礼
ありがとうございました。実教のこのような検索が出来るとは知りませんでした。今後ともよろしくお願いします。 お世話になります。お教えいただいたサイトを見て、「座ぐりの面の粗さ」を自分なりに考えました。 ・いまのJISでは「粗さ」とはいわずに「表面性状」という。 ・基本的に加工箇所の個々の面にすべて表面性状の図示記号を記入する。 ・大部分が同じ表面性状であるとき一括して表面性状の図示記号であらわし、異なる表面性状の箇所があるときは個々を図示するとともに、大部分のしめる表面性状を記入した後ろに括弧をつけ、その中に個々の表面性状の図示記号を記入する。ただし、キリ穴や通常の深座ぐりについてはそれ程の表面性状を必要としないので指示しない。 これでいいですか。 私の質問をした訳は、鋳物で出来た部品で大部分が鋳肌をそのまま残し中ぐりや深座ぐりなどの切削加工をする図面を見て疑問に思ったからです。中ぐりの部分には Ra1.6 と表面性状の図示がありましたが、深座ぐりの部分には寸法以外には何も記入がありませんでした。大部分が鋳肌を残すので表面性状は照合番号の横に除去加工禁止の図示記号を書き、続けて、かっこ内に Ra1.6 の図示記号が記入してありました。このことについて、深座ぐりの部分を指示することを忘れたとか、あるいは、JISには明記をしていないが、加工の世界ではごく一般的な約束事があるのかと思いました。いろいろ勉強したことから判断しますと、普通に『深座ぐり』と記入することで、特に表面性状を指定しない(加工者にゆだねる)。もし、表面性状をワンランク上の仕上げを必要とするならば、深座ぐりの下穴と深座ぐりの穴の側面と底面の3箇所について、個々に指示をしなくてはいけないということで良かったですか。教えてください。 ありがとうございました。私は、CADの勉強をするついででちょうど良いということで学生を対象とした製図の問題と答えの作成をお願いされていて、今回の座ぐりのことで疑問を持ち、質問をさせていただきました。新JIS対応の書籍に記載されている図面等を見ても座ぐりの部分が不透明で悩んだり、いろいろな人にも聞きましたが、いうことがまちまちで困っていました。学生を対象とした図面なので、四角四面にJISをとらえたものでよいです。「全ての表面において表面性状を指示する」とはっきりとした、答えを頂きましてありがとうございました。助かりました。 ありがとうございました。私は、CADの勉強をするついででちょうど良いということで学生を対象とした製図の問題と答えの作成をお願いされていて、今回の座ぐりのことで疑問を持ち、質問をさせていただきました。新JIS対応の書籍に記載されている図面等を見ても座ぐりの部分が不透明で悩んだり、いろいろな人にも聞きましたが、いうことがまちまちで困っていました。学生を対象とした図面なので、四角四面にJISをとらえたものでよいです。「全ての表面において表面性状を指示する」とはっきりとした、答えを頂きましてありがとうございました。助かりました。