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M20ボルト穴加工「W3/4」の意味とは?
- M20ボルト穴加工の「W3/4」の意味について詳しく教えてください。
- M20の六角穴付きボルトを嵌めるボルト穴の加工について、図面に「2-W3/4×20」と記載されています。W3/4の意味が分かりません。
- 製図が苦手な設計者ですが、M20ボルト穴加工の「W3/4」の意味について教えてください。
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皆さんが、回答してある様に、ウィットねじの表記です。 W3/4は、24.5mmの3/4である約19mmのねじ外径 ×20は、24.5mm間にねじ山が20ある意味です。 <因って、ねじピッチは、24.5÷20である1.225mmとなります> そして、昔はケガキ → ポンチ → ドリル(穴加工)だったので、 ねじと取付穴のピッチが、中々合い難かったので、M10はΦ13の取付穴で、 平座金を使用して取付ていました。 だから、外径がΦ19mmだったWネジの取付穴が、M20と同じとなっていた のではないでしょうか?? 最近は、プログラムでねじや穴加工をするので、M10はΦ11の取付穴の 様に小さくなっています。<狂いが、少ないため>
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ウィットネジです。 サイズ表記の頭にWがついてユニファイなどと同じように1/8インチ 単位を基準にしてサイズ化されているので、ユニファイ規格と混同しや すい規格ねじですが、歴史はこちらが先、ねじの山の角度も他のねじと 厳密に言うと違って55度(他はほとんど60度)です。歴史はともかく現在 の流通しているウィットねじは建築用のものが主で比較的精度のあまり 高くないものになります。 山数はユニファイの並目に準じます 下記サイトをご覧ください。
お礼
お返事ありがとうございます。 参考サイトも勉強になります。 イルタニさんを初め皆さんお詳しいので頭が下がります。 自分ももっと勉強しなくてはと痛感させられました。 ありがとうございました。
ウィットネジはイギリスのJoseph Whitworthが提案した表に基礎をおくネジで、ネジ山の角度が55°のインチ系三角ネジです。 JIS規格では1968年3月に廃止されました。
お礼
お返事ありがとうございます。 既に廃止されている規格だったんですね。 自分でもJISとかは一応見てみたんですが、中々見つからなくて。。。 (でもウィットネジという項目は見つけられてWの記号もあったんですが、 それが手元の図面とどう関係するか分からなくて。。。) 大変参考になりました。 ありがとうございます。
そのねじは W3/4 - 20 ではないのですか? 3/4 - 20山 のことかなと思うのですが。本当にM20?
お礼
お返事ありがとうございます。 M20は本当です。 ボルト自体は六角穴付きボルトのM20なんです。 それを嵌める穴(タップが切ってあります)にそういう表記があったもので、 自分でも色々調べたんですが、どうしても分からなかったので。。。
Wはウィットねじの記号で昔の工学便覧には記載されています。 いわゆる吋ねじです。1吋は25.4mmであり25.4x3/4=19.05? の外径のねじになります。ちなみにねじピッチは25.4mm間に ねじ山数がいくつあるかその山数で表します。 ボルト穴と書かれていますがタップじゃありませんか? 想像するにその図面はいつ頃のものでしょうか。 恐らく吋ねじを同程度サイズのM20へ変更したのではと考えます。
お礼
お返事ありがとうございます。 ご指摘の通り、ボルト穴はタップでした。 説明不足な中、それも考慮されての回答、大変感謝します。 図面自体は確かに古く、1982年ごろのものでしたので、そういう表記だったようです。 ありがとうございました。
お礼
お返事ありがとうございます。 ねじ山が20個ですか。。。 そこも自分は間違っていました。。。 恥ずかしいです。。。 大変参考になりました。 ありがとうございました。