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インバータ2次の配線について
- インバータ2次側の配線について、UVWEの4本をフレキや配管に入れてモータまで配線するのが通常だと思います。しかし、UVWの3本を2本目の配管に入れてモータ側で接続した場合に問題があるのでしょうか?
- 私が担当した設備ではないのですが、インバータ自体が故障するらしいのです。配管サイズが小さいため、規定の電線を入れることができず、電線サイズを半分程度に下げ2本の配管に分けて配線しているようです。
- 3相などを1相だけ配管外にすると発熱などの問題がありますが、上記のような配線については経験がありません。御存知の方、ご教示いただけますと幸いです。
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一つのインバータと一つのモータを繋ぐということですよね? 内線規程では以下のようになっています。 125-9 電線の並列使用 屋内において電線を並列に使用する場合は・・・・・、 並列に使用する各電線の太さは、銅50mm2、アルミ80mm2以上で かつ同一導体、同一太さ、同一長さとすること。 →二本の電線の抵抗をイコールとしないと、均等に分流しないと いうことですね。(太いのと細いのを並列に使用した場合、 一見、太い方に多くの電流が分流して流れるように感じられるが、 実際はその反対(接触部の抵抗等の要因により)で、細い方に多く 流れて過熱する場合がある) 同じく410-2 電磁的平衡 交流回路においては、1回路の電線全部を同一管内に収めるのを原則とする。 ただし、同極往復線を同一管内に収める場合のように、電磁的平衡状態に 施設するもの又はアルミニウム電線管は、この限りではない。 →電磁的不平衡による発熱、大きな振動音等のトラブルを防ぐ為ですね。
強電は殆ど素人です。 インバータが壊れるのはモータ側でON/OFFする、とくにOFF時に反射波が生じて逆流してインバータに無理なパワーが掛かるのではないかと思って調べました。 下記資料にそのような記述はなく、配線の仕方によってはサージ電圧が生じて逆にモータ側を損傷することがあるとされてます。 インバータは高周波回路としての見地が必要なことが書かれているので、参考迄に。。。
質問の意味が良く分かりませんが 配線1 鉄配管1 U,V,W,E インバータ─┬─━━━━━━━━━━━─┬─モータ │ │ │ 鉄配管2 U,V,W │ └─━━━━━━━━━━━─┘ 配線2 鉄配管1 U,U,V,V インバータ─┬─━━━━━━━━━━━─┬─モータ │ │ │ 鉄配管2 W,W,E │ └─━━━━━━━━━━━─┘ 配線1なら問題ありません 配線2は鉄管の発熱の可能性はあります インバータにとっては2次側がどのような配線になっていても それが故障の原因とはなりません(数百m以下なら) 恐らくはインバータの初期不良では無いかと憶測します 因みに何kWでしょう? 参考までに配線2でやったけれど11kwでは鉄管の発熱に至るまではいきませんでした もちろん、気が付いてからすぐに手直しましたが (3日くらいその状態で運転しててアセッた)
特に問題はありませんが、ケーブルの静電容量が増えるので、漏れ電流がふえます。線長が長くなければ気にしなくてもいいです。