- 締切済み
ガラスハーメチックシールのガラス気泡の発生原因とは?
- 外製購入のハーメチックシール部品の絶縁不良が大発生して困っています。
- ガラスはホウケイ酸ガラスで、気泡の発生が問題となっています。
- 気泡の発生原因や絶縁の低下について詳しく知りたいです。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
ご質問と回答をみると,耐圧不良ではなく,絶縁抵抗値が低下した様子です。とすれば,貫通気泡内に湿度が入り込んで悪さをしているように思えますが如何でしょうか。 気泡は,設置後に発生したようにも読み取れますが,そのようなことが起こるでしょうか?気泡であれば,ハーメチックシール部品に元々あった部品不良と思います。そうでなければ,取付,使用開始後に発生したクラックではありませんか。過剰な温度サイクル,機械的ストレス,ガラスの残留応力などが原因かもしれません。 想像だけで書いていますので,見当違いだったら済みません。 解放すれば絶縁抵抗が回復するなら,貫通気泡内面の水分吸着の可能性が高いように思います。
20年以上も昔のあやふやな記憶です。 ?気泡の原因? ビーズを何個か積み重ねて炉に入れていた。気泡が残りやすかった?。 ?気泡は減圧されており?耐電圧が落ちた? パッシェンの式? ?ビーズの出口入り口のガラスの汚れ(水分など)によって絶縁抵抗がおちった?
お礼
ご回答ありがとうございます。 気泡はご記憶と同様、つなぎ目に発生しているのことが多いです。 ガラスの汚れ、特にカーボン型の粉付着を懸念していましたが、こちらは【シロ】と判明しております。 絶縁不良を起こしたものは筐体が異常に酸化している場合があります。酸化物を化学薬品での除去が出来ない場合もあります。 ホウケイ酸ガラスが過度に酸化するなどして不具合を発生したご経験はないでしょうか?
封止ガラスの特性を調べたが、よく判りませんでした。 『電気容量抵抗のログ【オーム・センチ】』=7.1 とかが何? 10^7.1? 気泡は耐圧を下げるでしょうが、問題は絶縁抵抗。用途からして、抵抗値が1メグオームは有り得ない値。そもそもの材料がおかしいのではないでしょうか? 残念ながら、ガラス封止は知ってる程度で、20年以上前に生産停止でヒトも工場も消え去っています。 考えられないほどの品質異常ですから、ガラスの材料分析で両者を比較すれば答えは出ると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 仰るとおりなのです。 もう少し詳しく説明させていただくと、これまでにも貫通気泡は発生したことがありましたが、その場合わずかに絶縁抵抗が低下することはありましたが、 1MΩなどあり得ませんでした。電池式の簡易テスターでも測れるレベルです。通通です。高電圧もかけずになぜ絶縁が低下するのでしょうか。ホウケイ酸ガラスはアルカリ金属と反応すると絶縁が落ちるという話を聞いたこともありますが、まったく確証はありません。 気泡の中に一体何が入っているのか、ガラスに何が起きているのか。 ほとほと困り果てています。
どの程度の絶縁不良かわかりませんが、気泡があると等価的にガラスの厚みが減り、耐圧が下がるのだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 1~10MΩと極端に下がっております。 通常は数1000MΩ以上あります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 これまで私が経験した絶縁不良はご指摘の通り、ガラス表面のクラックに洗浄液が残ったりして発生するものでした。今回もそれと思い解析したところ表面クラックはまったく発生しておらず、内部の貫通気泡周辺で絶縁低下していました。さらにこの気泡を一度開放してしまうと、絶縁抵抗が回復します(SPEC以下ですが)。 気泡の中に何か入っているのか?ガス? 自分での信じられない現象です