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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:PVC押出成形シート及び射出成形部品の黒点不良対策)
PVC押出成形シート及び射出成形部品の黒点不良対策
このQ&Aのポイント
- 塩ビシートや成形部品に発生する黒点不良や焼け不良の対策方法について教えてください。
- 熱安定剤の配合処方では黒点不良がなくならない場合、他の原因が考えられますか?
- 黒点不良や焼け不良の対策には何が効果的ですか?
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noname#230359
回答No.1
樹脂焼けによる対策としては以下の様な対策があると思います。 ?温度設定を下げる。 ?高せん断応力をかけないようにする。 ?押出材料の停滞箇所を無くす。 ? PVCの分解温度(200℃)より低温での設定にする。 押出された樹脂温度を実測し、分解温度より下回っていることを確認する必要があります。 ? 回転数が高い程、材料に高せん断応力がかかります。その為、発熱が起きて樹脂温度が上昇して樹脂焼けを起こす可能性があります。 また、スクリュー形状にも樹脂の練り効果を上げるタイプのスクリューで すと、その効果が大きくなります。 ? 材料が停滞すると、時間をかけて徐々に樹脂焼けを起こし、それが少しずつ押出されることがあります。ヘッドをバラして樹脂コゲ付きが無いか確認してみると良いと思います。 また、黒点が樹脂焼けなのか別の物質であるか調べる方法としては、IRという化学分析装置にかけ、PVCのペレットと黒点のデータを比較してみれば分かると思います。