• 締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:長期使用によるクロロプレンゴムの収縮について)

クロロプレンゴムの長期使用による収縮のメカニズムとは?

このQ&Aのポイント
  • 屋外で約20年使用したクロロプレンゴムの外径寸法が小さく収縮していることが確認されました。
  • 同様の現象が60℃の恒温槽に約18ヶ月放置した場合にも起きています。
  • クロロプレンゴムの長期使用による収縮のメカニズムについて詳しく教えて頂きたいです。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

すいません。 重要なことを忘れていました 硬化型の劣化は架橋が増加するといいましたが、 そのため、熱硬化樹脂のように架橋反応により 収縮が発生します。 (高分子の自由度が架橋による繋ぎ合せにより低下し、  体積が収縮します。一般的には硬化収縮などと呼ばれます。) 宜しくお願い致します。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ゴムは硬くなっています。ゴム硬度で比較すると、初期品は約65°ですが、屋外20年使用品は82~86°です。 回答内容は難しいためこれから勉強しますので、わからないことがあったらアドバイスをお願いします。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

ゴムには劣化モードが硬化劣化と軟化劣化があります。 硬化劣化は劣化反応により、現在架橋されている結合数より 増えていく現象であり、お手元の劣化したゴムは硬くなっていませんか? 硬化劣化に属するものは ・SBR ・NBR ・CR ・EPDM などで、軟化劣化に属するものは 代表的にはNRです。 輪ゴムがどろどろになっているのも そういう理由です。 化学的には、硬化型は劣化反応の結果、新たな架橋が発生します。 劣化したクロロプレンは ?クロロプレンの2重結合に近いアリル位の水素が反応の起点 ?反応の起点に酸素分子などが攻撃し過酸化物を生成 ?過酸化物が分解する際に生じる、活性なラジカルを含む分子同士が  架橋反応する という過程を経て劣化していると思われます。 ゴムの劣化に関する書籍は、「秋葉光雄」先生が書かれた ものが分かりやすいですよ。 アマゾンなどで名前で検索すると結構出てきます。

関連するQ&A