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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:メッキ銅表面の防錆剤について)
メッキ銅表面の防錆剤の反応について
このQ&Aのポイント
- メッキ銅表面の防錆剤の反応について簡単に説明します。
- 防錆剤として使用されるBTAは、銅表面と化学反応を起こし、防錆効果を発揮します。
- 防錆剤の反応により、銅表面が保護され、錆の発生を抑制する効果があります。
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noname#230359
回答No.2
No.1です。 >なぜ、BTAはCuイオンと仲良く結合し、化合物を生成するのでしょうか? すみません、なぜかはわかりません。 キレート剤というものがありますが、キレートは通常の結合よりも強い結合をします。 そのような作用が働いているのかもしれません。
noname#230359
回答No.1
こんにちは スリーボンド様のテクニカルニュースに下記のような記事がございます。 参考にして下さい。図は参考URLの4ページに載っております。 スリーボンドテクニカルニュース(気化性防錆剤)より引用 銅及び銅合金用 銅及び銅合金用のBTA やTTA などの腐食抑制機構は単 なる吸着や錯化合物皮膜の形成によるものではなく次の ように反応して、ベンゾトリアゾール銅塩(Cu・BTA)の 皮膜形成によるものと思考されます。 Cu+1/2O2+2C6H4N2・NH (C6H4N2・N)2・Cu+H2O 一方、銅のイオン状態により図-4、図-5に示すよ うなポリマー状化合物を形成しています。 図-4、図-5に示すような保護皮膜の厚さは50Åか ら2000Å程度あり、単なるCu・BTA の皮膜だけでなく、 Cu2O およびCu・BTA からなる多重皮膜です。
お礼
ご回答、誠に有難うございます。 つまり、銅表面でCu酸化膜が形成された上に、BTAがCuイオンとポリマー状に結合するため、安定な防錆効果があるわけですね。 では、もう少しつっこんで… なぜ、BTAはCuイオンと仲良く結合し、化合物を生成するのでしょうか? やはり、BTA分子内にある窒素や炭素、酸素といった原子とCuイオンが吸着しやすいためなのでしょうか? もし、お解かりになるのでしたら、ご回答願います。