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表面粗さについての質問
- 表面粗さについての質問です。図面には3.2や1.6という表面粗さが記載されていますが、実際の加工方法やスキャロップ高さなどについて教えてください。
- 質問内容は表面粗さに関するものです。図面には3.2や1.6といった表面粗さの記載がありますが、実際にマシニングや旋盤で加工する際にどのようにこの粗さを守れば良いのか、またスキャロップ高さも関係してくるのかについて教えてください。
- 表面粗さについての質問をいたします。図面には3.2や1.6といった表面粗さが記載されていますが、実際にマシニングや旋盤で加工する際にはどのようにこの粗さを守る必要があるのか、またスキャロップ高さも考慮する必要があるのかについてお教えください。
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旋盤ならバイトのノーズRと送りで計算出来る?理論面粗さ?をご存知かと思います。 フライス盤ではボールエンドミルでの加工も、Rと送りピッチで同じ計算が適用出来て、実際にその通りにはならないにしろ、一応の目安になります。 ところが以下、段々と怪しくなってくる。。。 ?フェイスミルの加工。送りは決まる。先端Rは決まるが、複数刃で円周方向高さ方向ともバラツク影響が大きい。また切削力が大きいのでその振動の影響も大きい。 ?スクゥアエンドミルの側面加工。工具Rも送りも決まる。Rは前記諸々よりかなり大きいため、(横に測った)面粗さも良いはずだが、工具の振動によるうねりが生じる。 また、工具刃が縦方向に滑らかでない、欠けや摩耗があると、その痕が横スジとなり(縦に測った)面粗さを悪化させる。 ?同、底面加工。工具Rはゼロに近いので理論面粗さが適用しにくい。Rが小さい尖りなら磨いて鈍らせると面粗さが向上することがある。 ?、?は切粉の排出が悪いと干渉して面粗さを悪くする。 なので、フライス加工の面粗さをデータとして出しているところが見当たりません。以前?について刃を滑らかにした?仕上用エンドミル?と称し某メーカがデータも出してたが、消えたみたいです。 面粗さのために何をすべきかは、上記から判るかと思います。
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加工して面粗さ計で測ってみるのが一番です。 幾何学値と実際の値の違いの関係が変わると思います。 もし、面粗さ計等がない場合は面粗さ標準片というものが工具やさんで売っていますのでそちらと比較しながら条件を決めていくようにするといいのではないでしょうか?ただし、こちらは見た目や手触りでの比較になりますので人によってばらつきがでますが。 ここからは私の経験ですが、実際には工具の磨耗等や油、キリコの掃け具合によってもかなり粗さはばらつきます。この条件ではこの粗さという関係はよっぽど条件がととなわないと無理です。厳密にはやはり測定は必要です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり、測定が一番の方法みたいですね。 あとは経験ですね。
以下が、表面粗さの資料です。 http://www.misumi.co.jp/assy/tech/book_173.htm そして、工具の刃物形状と送り量で、幾何学的に導き出した値と 経験値で割り出すと聞いた事があります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり経験なんですかね・・・
お礼
やはり、実際に切削してみないとわからないことって多いですね・・・ ありがとうございました。 参考にさせていただきます。