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ボールエンドミルで平面加工する際の注意点とは?
- 高速送りをするためのボールエンドミルの平面加工では、形状によっては加工面が粗くなることがあります。
- そこで、走査線加工や面沿い加工を使い部分的に加工することが必要です。
- しかし、ボールエンドミルで平面や緩斜面を加工すると食い込んだ跡が残ることがあります。送りが高すぎる可能性も考えられます。
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等高線に使用しているファセット法と(モデル) 走査線に使用しているファセット法に(モデル)違いが 有る事を昔聞いたことがあります。 回避方法は、覚えていませんが、 当社では、モデルの取り込み時の制度を 上げてCL計算時の精度を適度な値を 使用して今の所問題がありません。 ただCAMによるとは思いますが?
一般的に軸方向の移動は奇怪工具共に下げたほうがいいです。そのために等高線加工にするのですから走査線加工では条件を下げましょう。またCAMによってはFをさげてくれたりしますが機械との関係もありますから一概には断定できません。
あまり高速加工の経験が少ないため参考にはならないかもしれませんが、 緩斜面の場合、ボールエンドミルの底のほうを使うため、周速が外径部に比べ遅くなります。 周速が遅くなった分送りを下げたほうがいいとは思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。一度送りを下げて試してみたいと思います。
私もpunさんの回答と同じで、等高線で緩斜面を加工したあと、その上から面沿い加工をすると線はでると思います。 加工条件的には、残り代が0.02というのは少ないと思います、0.02ですとへたをすると、荒、中仕上げの刃物のすじが残るかもしれませんね。 回転数や送りはそんなもんでいいと思います。 そんなことはない!刃物はばっちり合わしています! というのならいいのですが・・・ 弊社では、銅電極の場合0.1残し位で仕上げに入っています。 クーラントは何にしていますか? 液をかけて切り子を流してやった方が、いいと思います、ミストやエアブローで切り子が完全に飛ぶと思えないので。 後、考えられるのが、マシニングのパラメーターの設定です、送りの早さにマシニングの制御がついていって無い可能性もあります。 実際の送りが設定より遅くなってでも、コーナーとか 細かい動きのある所は、正確に追従するようにしないといけません。 最後に、刃物の倒れです。 高速で送っているときは、微少ですけど、倒れている可能性はあります。(もっとも残り代0.02ではほとんど倒れはないでしょうが・・・) 高速で送っているときに急激に減速すると、刃物は倒れている状態から元に戻ろうとして、結果元に戻った部分で食い込みができるということです。 いろいろ書きましたが参考になるところがあれば幸いです。 がんばってください。
お礼
ご回答ありがとうございます。高速送りが出来ると加工がとても早いのでどうしても過条件気味になってしまいます。もう一度条件を見直してみたいと思います。
等高線加工で緩斜面も加工してないでしょうか? 等高線加工で緩斜面を加工し、その後面沿い等で仕上げた場合、等高線で加工した分の線が残ることがあります。 緩斜面は、等高線加工はしないで、面沿いのみで行うほうが、いいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。緩斜面を面沿い加工する時は等高線加工と条件は一緒ですか。高速送りでZ移動があると食い込みやすいので条件はだいぶ落としていますか。
お礼
ご回答ありがとうございます。やはりそういうことになりますね。ただどれくらいまで条件を上げることが出来るのかを試してみようと思います。