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立型5軸マシニングセンタで旋盤加工が可能?
- 立型5軸マシニングセンタでの旋盤加工について考えています。
- テーブルが旋回し、荒加工と仕上げ加工が可能だと思いますが、実際の経験がありません。
- 旋盤加工と立型5軸マシニングセンタの違いについて教えていただきたいです。
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もしかして求められているのは ターニングセンターでは?
ちょっと前に、実験した感想。 1.精度的には・・ ワークよりもジグ・ターンテーブルのバランスを気にしないと、 不利なんでしょうね・・・。 2.剛性的に・・・ (連続位置決め)5軸機だと、粗加工がかわいそうな感じです。 (定位置割り出し)5面機みたいにカップリングで工具の傾き軸 が決められる機械はいいのでしょうね・・。 3.ただ・・・ 旋削で荒削りするには、切り子が絡まってどうしようもなくて、 「荒削りだけでも何とかしたい」というところでは、価値は有りましたが。 余談ですが、この加工法は、「材料が硬くて、旋削では工具寿命が短い」 対策で考えられた加工法だったと記憶しています。 *間違っていたら ごめんなさい(汗
テーブル回転用のモータのトルクはあまりないので、 旋盤のようには切削できません
こんにちは、数年前に私も同じように考えましたがやはり旋盤は旋盤、フライス盤はフライス盤(両方に何軸あろうとも)です。 先に回答されていますように、C軸としては3000回転くらいまでしか一般的にあがらない(特注により回転数を上げることは可能)ことを考えると、大径のものにしか恩赦がありません。 機械的にも加工できる大きさが限られてくるのであまりお勧めはしません。 またエンドミルは、擬似的に多刃ですので部分分で精度が違うことや工具ビビリなどがあり加工が安定しません。一度、精度を見せて貰うと100個くらい削ると大きな違いが出てきます。
最近の5軸MCではタ-ンテ-ブルが低速(オプションで高速に出来るタイプも・・・)ですが回るモノもあります。あくまでも、大径ブランクにのみ使用メリットがあるのでは?やはりどこまで進化しても旋盤加工は旋盤でと考えてしまいます。しかし、最近の複合機は剛性も十二分にありますし、あえて5軸MCにこだわらなくても良いのでは?