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JIS規格フランジについての質問
- NC旋盤加工とマシニング加工を行っているが、市販品のJIS規格フランジの穴追加工の仕事を初めて依頼された。JIS規格フランジとは特別な製造方法があるのか疑問。
- JIS規格フランジにはキリ穴(ボルト穴)が開いており、穴追加工には穴の位相合わせが必要。治具を製作するか、丸棒から加工するか検討中。
- 材質はSS400とSUS304だが、板厚と外径は規格品と同じように加工すべきか不明。明確な資料を見つけられなかったため、教えてほしい。
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私の記憶だけでは納得できないだろうから、JISB2220鋼製管フランジを参照。 また素材は昔から板材に限ると記憶している。何故ならファイバーフローの関係 らしい。更に高圧用になるとS25Cや鍛造材になります。同じ材質がSUS304でも、 フランジはSUSF304となっているのが殆どです。丸棒ではJISにはならんかもね。 但しJIS規格以外の某中国製のフランジも市場に蔓延しているので刻印だけでは 素性は分からないから必ずミルシートを購入時に要求するべきです。更に下記に 日本の専門メーカーの一つのURLを貼っておく。加工方法等も書いてあるかも ちなみに見た目は大したことないフランジだが、実際強度計算は結構むずい。 規格外品で万一事故になる場合も考えられるからメーカー責任も間逃れん。 それ程,高温高圧の第1種or第二種圧力容器に使われる場合に重要な機械要素。 最後にシート面は従来のJISでは特記はなかったが、確かセレーション加工と ANSI 並になってきたような気がします。仕上げ面粗さも、▽3.2だったかな。 勿論、寸法公差も全て規定されているので、確認しておいた方が宜しいです。
>明確な資料が見つからなかったので JISそのものはご覧になっているでしょうか? 準拠規格のJISは、「JIS B 2220 鋼製管フランジ」で宜しいでしょうか? まずは、JISに何が規定されていて、何が規定されていないか、ご自身で 十分にご確認になることをお勧めします。できれば、冊子を購入4,104円 (税込)して、「解説」も参照なさってください。本文には記載されて いない改正の経緯など、理解を助ける参考情報が掲載されています。
お礼
ご回答ありがとうございました。 JIS規格は確認したのですが、単純な合否が分かればと思い質問いたしました。 やはりまずは自学が必要です。 ご教示ありがとうございました。
追加工なので 追加工しないと 足が出るよ
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 予算的な問題は、素材は自社手配なので市販品追加工のみでも丸棒からでもクリアはしております。 市販品→素材費+治具製作費(治具数種類必要)+追加工費 丸棒→素材費+加工費 行程の簡略化を考えると丸棒からの加工(通常行っている為)なのですが、JIS規格フランジの追加工の仕事が初めてなので質問をさせていただきました。 ありがとうございました。
お礼
大変貴重な情報ありがとうございました。 海外製の規格品の注意は厳重にしたいと思います。 JIS規格品よりの加工で進行致します。