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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:高温(500℃前後)による黒染処理について)
高温黒染処理法とは?質問文章の要約とタイトル生成
このQ&Aのポイント
- 高温(500℃前後)による黒染処理法は、一般的な黒染と異なり、低温処理ではなく、高温で液体に浸すことによって行われます。この処理方法では、酸化鉄皮膜生成ではなく、浸炭に近い効果が得られます。
- 高温黒染処理法では、手が黒くなる心配がなく、表面仕上がりも非常に綺麗です。しかし、高周波焼入したものには注意が必要であり、処理後の硬度が下がる可能性があります。
- まだ詳細な処理方法の名称や参考文献、URLは不明ですが、高温黒染処理法について詳しく知りたい場合は、専門の文献や関連Webサイトを参考にすることをおすすめします。
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みんなの回答
noname#230359
回答No.3
すでに回答が出ていますが、ご質問の処理の一般名は「ホモ処理」または 「水蒸気処理」です。 間違えました。ホモ処理は「液体に付け込む」処理ではありませんでした。 ただし、高温で酸化鉄を生成するという意味では「黒染め」と同類の処理 ではありますが。
noname#230359
回答No.2
私はまだ使用したことはありませし、どの程度の性能か良くわからないのですが、参考URLの処理ではないでしょうか? 参考URLをクリックするとこの会社のTOPページに飛びます。 右下の「BOF処理」というところをクリックすると、この処理の概要が出ています。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。 すごく私の得た情報に近いです。 さっそく確認します。 結果はここで記載させていただきます。
noname#230359
回答No.1
400~550℃というと窒化処理だと思います。でも少し低めのような気がしますが。。。 日本バーカライジングの『イソナイト処理』(旧名称:タフトライド処理) 超大手なのでそれ以外の処理も幅広く手掛けてます。 SCMなどの材質なら、表面硬度は充分あります。
質問者
お礼
早々のご回答ありがとうございます。 さっそく、情報元に確認しましたが、窒化処理ではないということです。 理由として、弊社もイソナイト処理を依頼しておりますが、明らかに処理後の状態(あくまで表面状態だけしか確認していない)が違うということです。 黒染の1種という仮定自体が間違っているのかもしれません。 私自身もはっきりした情報を得ていないため、質問の仕方があいまいとなり、申し訳ございません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 お礼が遅くなり申し訳ございませんでした。 ご回答をいただいてから、この処理をしている業者を探し出すことができました。そして、直接工場に出向き、説明を受けてきました。 結果から申しますと、黒染ということでした。 処理名は「高温黒染」と呼ばれているそうですが、そこの社長さんが勝手に命名したということです。 特徴は以下の通りです。 a) 焼き戻しと黒染が一緒にできる。 b) 黒染後の寸法変化がない。 c) 通常の黒染のように手に付かない。 d) 重なった状態でも黒染ができる。 e) 高温処理するので、硬度が高いものに関しては不向きである。 a)について 黒染液が特殊なわけではなく、焼き戻し液によってこの処理が可能になります。発想の原点は、焼き戻しと黒染を一緒にできないかというところがスタートになっており、薬品メーカーと協力して、特殊な焼き戻し液を開発したとのことです。 b)について 通常の黒染は対象物の表面上に数ミクロンの皮膜ができるが、高温黒染の場合、浸炭に近いイメージで、表面に浸入していくことにより内部に皮膜が発生します。よって、仕上がり寸法が変化しません。 c)について 浸入するので表面に黒色が付きません。 d)について 非常に浸入作用が強いので、重なり合っていても問題なく表面処理が施されています。また、黒染(めっき類も同様であるが)の費用の内訳で大部分を占めているのが、タコに引っ掛けたりする作業代であるが、この高温黒染ではその作業が必要としません。 e)について 対象物が低温焼き戻し(150℃~200℃)をしている場合、この高温黒染は500℃で処理をするので、高温焼き戻し状態となり硬度が下がります。 以上、説明を受けて、私なりにまとめてみました。 ご参考までにどうぞ。