- ベストアンサー
軍服の胸章について
軍服の襟章は階級を示すそうなのですが、それでは胸にあるカラフルな(横長で赤とか黄色とか色がついている)ものは、何を示しているのでしょうか。階級が上の人ほどカラフル度が増えているものです。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「略綬」と呼ばれる勲章や記章の略章です。 数多く受章した人がつけるようです。 日本の叙勲にも略章がありますが軍服と違って カタチも異なります。 www.h6.dion.ne.jp/~birdies/kisyoukakusyu.html
その他の回答 (4)
- momotarosamurai
- ベストアンサー率27% (43/156)
日本の自衛隊には勲章は存在しません。そもそも、自衛隊の任務の位置づけはあくまでも「訓練」なので、戦功を立てた軍人に贈られる「勲章」は存在しないのです。 勲章は、アメリカの軍人がつけている「メダル」のようなものです。自衛隊には「勲章」がありませんが、それではあまりにもみじめなので「略章=防衛記念章」というものが存在します。これが質問者さんのいう胸にあるカラフルなものです。 防衛記念章も早く言ってしまえば、職務において功を挙げた者に贈られます。等級も特賞から5級までありまして、例えば災害派遣に出動したり、PKOやイラク派遣のような海外勤務をするともらえます。 ちなみに、防衛記念章の数と階級は必ずしも一致しません。古参の曹(軍曹)は新参者の幹部(少尉など)よりよっぽどたくさんの防衛記念章をつけています。
- SCNK
- ベストアンサー率18% (514/2762)
本来は勲章の代わりに付けるもので略綬といいます。自衛隊だけは、これを真似た防衛記念章というのをつけていますが、本来の勲章にあたるものはありません。 大体、階級が上がると在籍年数も多いのが普通なので、多くなるものです。
- been
- ベストアンサー率39% (490/1243)
勲章の略章です。 勲章の正章はメダルにリボンがついています。普通の勤務中これを佩用すると邪魔なので、正章のリボンと同じ色の略章を着けているのです。複数の勲章を授与されている者は、それらの略章を組み合わせて着けます。 外国の軍人の場合は上記の通りですが、自衛官の場合は少し事情が異なります。自衛官が着けているのは「防衛記念章」という勲章とは異なる徽章です。防衛記念章は元々横長のリボン(勲章の略章と同じ形)であって、これとは別にメダル付きの正章があるわけではありません。
- fuyounor
- ベストアンサー率47% (132/278)
勲章を省略したもの=略章でしょう」
お礼
とても参考になりました。ありがとうございました。