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実験室の騒音対策について
- 実験室内の騒音対策について、良い騒音対策カーテンや騒音対策シートの選び方を解説します。
- 実験室の騒音対策には高効果で低価格なアイテムを探すことが重要です。おすすめの騒音対策グッズをご紹介します。
- 実験室の騒音を60db以下に抑えるための対策方法や注意点について解説します。
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>結果はA特性は少し低く70~80dbほどで、C特性、フラットは最高90dbでした。 ということは低周波数の対策が必要ですが、低周波数は遮音も吸音もやっかいです。 元の音源を制振材で制振することで騒音が減るといいのですが。 発生源で抑えることができればいいのですが、出てしまった低周波数の騒音はやっかいです。 参考までにA特性、C特性の解説HPを紹介します。 ここのHPは騒音関係の資料が豊富です。 FFTをかけて万遍なくおとが出ているとの事ですが、 フラットで90dBの音を1/3オクターブバンドに換算すると それぞれの中心周波数で75dBだった場合にオーバーオール値が89.9dBとなり、(20Hz~20kHzの各値が75dBだったとして計算) これをA特性で補正しオーバーオール値を計算しなおすと86.9dBとなります。 A特性が80dB以下になるということは1kHz~4kHzの音がおおきいのではないですか? このあたりならば吸音は効果あります。遮音する場合はコインシデンスに気をつければ質量則で密度の高い材質を選べばいいかもしれません。 いずれにしても正確な情報がないのでこれ以上はアドバイスできません。
断熱材は吸音材にもなります。40mmの断熱材であれば800Hz以上の音なら効率よく吸音してくれます。それでも90dBの騒音レベルなのですよね。 ところでその90dBというのはA特性でしょうか?それともC特性あるいはフラットですか? A特性以外であれば一度A特性での測定をお勧めします。 それから、オクターブバンドフィルターがあればオクターブ毎の騒音レベル (FFTがあればもっといいです)を測定し、どの周波数が高いのか調査したほうがいいです。 吸音材にも遮音材にも周波数特性があるので組み合わせを間違うと効果がでません。 コンプレッサーとモーターだと上から下まで満遍なく出ていそうですね。 No27273に遮音材についての回答があります。 補足すると、遮音は質量できまるので質量の大きいものが有利です。 ただしコインシデンス周波数という一種の共振現象のようなものがあり騒音がこの周波数に一致していると遮音効果はあまりありません。 参考までに30dB騒音を下げるということは音圧エネルギーを1/1000にするということです。
冷却や換気等を考慮したカバーか、クローズ形のボックスに、遮音材 を貼ると、案外簡単に消音で着ます。
もし、実験室内の騒音レベルを90dBから60dBに下げたいのだとしたらとても大変なことです。知識の無い人がネットで少し調べたくらいでできるレベルではありません。 90dBというのは安全衛生法でいう管理区分3相当です。かなりうるさいです。 60dBというのは普通に会話が出来るレベルです。 外の騒音を60dBであれば可能でしょう。
実験なさる方に対する騒音を低減したいか,隣戸へ漏れる騒音を低減したいのかによって対応が異なります。 どちらにも有効なのが,発生源の騒音を減らすこと。(当たり前ですが) 実験者に対する騒音を低減したいなら,?遮音?吸音。 ?:騒音源を,隙間のない箱に閉じこめること。箱の材質はできるだけ密度(比重)が高い物がいい。(例えば,鉛,鉄,コンクリート) ?:騒音源の周囲に多孔質の吸音材をできるだけ沢山置くこと+部屋の壁面に吸音材(吸音性の高いカーテンなど)を貼ること。 隣戸に対する配慮であれば,鉄筋コンクリート造の場合は,壁よりも開口部からの漏れが多いので,?窓,換気口などの遮音を良くすること。?低周波分が躯体を伝わって伝導しないように,騒音源を防震材を介して設置すること。??をきっちり行えば,実験者の耳に大してうるさい騒音も,隣戸には大して伝わりません。 木造などの場合は,壁の遮音性が低いので,遮音,吸音,防震を全面的に行った方がいいと思います。 もし,実験条件が許せば,機器の運転速度(風速)を落とせば騒音は減らせると思います。
お礼
アドバイスありがとうございます。 A特性、C特性、フラットすべて計りました。 結果はA特性は少し低く70~80dbほどで、C特性、フラットは最高90dbでした。 自分ではなくほかの者がFFTを用いて測定したのですがほかの装置のノイズもありますが、結構満遍なく出ている感じがします。 どの周波数でも満遍なく吸音、遮音してくれるものはあるのでしょうか?組み合わせで使うしかないのでしょうか?