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オペアンプ未使用ピンの処理方法とは?
- アナログ回路設計で、1つのICパッケージに複数回路が入っている場合、余った回路のオペアンプ未使用ピンの処理方法を教えてください。
- 経験的には、入力ピンをOPENにしていても特に影響はありません。
- アナログ回路の場合、未使用ピンの処理方法は設計者によって異なりますが、一般的にはOPENにすることが多いです。
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私の流儀はボルテージフォロワ接続にして、入力には問題にならない電圧 を与えます。たとえば、もう片方の出力とかGNDとかです。 OPアンプは一応フィードバックがかかって出力が能動領域にいる状態が 一番普通の状態です。これが内部の温度分布などにとっても最も良い 状態(設計時にノーマルと思われる状態)と言えると思います。 実際には飽和させていても動作としては大差ないはずです。 用途や条件によりますが、GNDにつなぐパターンや帰還のパターンはあとで 切りやすくしておくことをお奨めします。万が一、もうひとつOPアンプが 必要になったとき、使いやすくするためです。ICの下でつないだりすると 切るに切れない状況に陥ってしまいます。(最初から切り貼りを考えて 設計するのは悲しいですが、試作などでは大事なことです)
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OPENで構わないでしょう ただ自分は(今まで居た会社は皆どこも)出力と片方の入力を短絡して、もう片方の入力をAGDに接続しています これで全部の端子がAGDレベルになりますので… CMOSのラッチアップとか、そういう危険性は無いとは思いますが、保険のつもりです パターンはICの腹の下にならないようにして、万一のときはカットしてその回路を使えるようにしています 自分もこの業界へ転職するまでは入力GND、出力OPENにしていました これもトラブルになったことは一度もありませんでしたね ただ、こっちで飯を食うようになった最初の会社で(理由の説明無しで)頭ごなしに、向こう三軒両隣が何事かと飛び出してくるような大声で怒鳴りつけられて、そういうことをする奴は馬鹿だの糞だの、無茶苦茶言われたので…精神的にその接続が出来なくなってしまったのです 現実問題として入力GND、出力OPENでOKだと個人的には思いますが… 再三済みません… 最初の回答の「OPENで構わないでしょう」は編集ミスです 「入力GND、出力」が消えてしまいました 「入力GND、出力OPENで構わないでしょう」のつもりでした 大変失礼しました
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追記までしていただき、ありがとうございました。 参考にします。
通常はAGNDです。 絶対最大定格の範囲内であれば電圧がかかっていても問題ありません。 http://faq.tij.co.jp/faq.asp?f=802&c=32&t=top10
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 大変、参考になりました。