- ベストアンサー
ドリル穴ピッチに公差を入れるのはOKか?
- ドリル穴ピッチに公差を入れるのはOKか?
- ドリル穴ピッチに公差を入れることは、マシニングでは問題ないが、ボール盤では検証できないため意味がない。
- ボール盤とマシニングのドリル穴は穴の出来が異なるため、公差の入れ方も異なる。
- みんなの回答 (13)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
穴ピッチに公差を入れてもかまいません。というより必要だから 入れるものが公差です。 通常入れてないものでも、図面には必ず一般公差として何らかの 指定が入っています。 ±0.1とすれば、誰もケガキで行う人はいません。 (当然NCやM/C加工となる) ケガキの実力は±0.2がいいところですので・・・。 但し、0.1が本当に必要であれば穴径寸法もしっかり指示しないと 測定で苦慮しますよ。 (7キリ→Φ7のドリルで加工指示であり、穴径公差指定なし→測定困難) Φ7穴又はΦ7±公差穴などのように公差での指定が必要です。 (加工側はそれにより工具を選択できます) そうすれば、ゲージなどでの測定も可能となります。
その他の回答 (12)
個人的な意見かもしれませんが、まずマシニングにて加工して貰いたいが為に公差を記入されたと解釈しています。 また、ボール盤でキリ穴加工すると時はケガキ→ポンチ→加工と加工するためにその時点でかなりの誤差が発生し、ボール盤のチャック振れ精度も悪く穴が大きくなる可能性(キリサイズによりけり)も発生すると思います。 上記の様にボール盤で加工する場合にナンセンスと言われるのはこの事だと思い、入れても半分無駄と言う事ではないかな? 以前は職人技で精度良く開ける方もいましたけどね! でも、逆に私は加工指示(NC加工)を行い、公差は入れませんね。 よほど管理が悪いか、段取り替え時の基準の取り方が悪いかしない限り ±0.1を外す事は無いからです。 変な加工屋には出しませ~ん!
お礼
マシニングにて加工して貰いたいが為に… ボール盤で加工されたくない、確かにその意味だと思います。 また、公差を入れずにNC加工指示を入れるという手があるのですね。 それは、注記でドリル穴はすべてNC加工の事 で良いのでしょうか? 自分でも調べますが、よろしければアドバイス願います。 ありがとうございました。
・・穴は差別差別用語になります避けたほうが良いと思います。 M6のボルト穴にφ7を加工するのならば±0.25までOKと思いますが。 ケガいて・・・真円精度と位置精度は別と思いますが。 ドリル穴のピッチに±0.1を入れるのは・・ナンセンスでは無いと思います(ドリル穴は真円ではないので・・真円度を幾つに見ているのでしょうか)。 マシニングで加工するならOK・・・マシニングセンタの位置決め精度は現状0.02以下は保証されると思いますが、センター穴・下穴無しでφ7のドリル加工をすれば望む±0.1の精度は無理と思います(機械精度と加工精度は=では無いと思います)。 マシニングでもボール盤(機械剛性は違いますが)でもドリルの加工精度は同じと思います、どの様に工程を組むか・刃先をどの様に研ぐかの問題と思います。 質問の加工精度を考えた時(マグネスケール付いたラジアルボール盤又はマシニングセンタ)。 1)センター穴加工 2)下穴加工(ドリルで可) 3)エンドミルによるボーリング(位置決め精度確保の為) 4)φ7キリ(二番の研ぎ方注意・・・工具はエンドミルでも可)。 で問題無く加工は出来ると思います。
お礼
・・穴の件、恐縮です。以後、気をつけます。 なるほど、それ相応の装備の付いたボール盤で、 きちんとした手順を踏めば必ずしもナンセンスではないのですね。 ただ、加工は出来ても計測は、やはり三次元測定機しか無いのでしょうか? もう少し勉強いたします。 ありがとうございました。
- 1
- 2
お礼
結論的には、検証云々はともかくとして、 ±0.1といれておけば注意喚起となるのですね。 また、うっかり7キリとしない様、Φ7として出図してみます。 あと、何か注記を入れたいのですが、 例えば、図中の穴はボール盤での加工は不可とする で良いのでしょうか? もっと勉強して再検討いたします。 ありがとうございました。