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φ5.35ドリルで100mmの穴を加工する方法について
- お世話になります。ロングドリルになると0.1ピッチでは色々なメーカーがありますが、0.01ピッチのラインナップが豊富なメーカーを教えてください。
- 加工にはガンドリルが適していますか?
- 被削材はs40cで、加工内容はφ8×L100の素材にφ5.35の貫通穴を加工し、φ5.35穴がφ8基準で同軸度0.2です。
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(1)再出 いまや主要切削工具メーカの何社かが超硬油穴付きロングドリルを定番 商品にしていますので、本件は十分に対応可能と考えております。 (1)の参考URLのカタログに加工方法も記載してあるのでご参照ください。 最初に同径の超硬ドリルで精度の良いシッカリした下穴を加工して、 それをガイドとして、一気に深穴を加工します。 なお、回答者といたしましては、回答に対して質問者さんがご納得される ことがひとつの励みになります。 ご納得されたら、その証として質問を締め切って閉じて貰えれば幸いです。
公差が厳しいなら下穴開けてリーマを立てた方が楽じゃないですかね 特注のドリルを作らなくてもいいし
>>加工穴は間違いなく呼び径に対して、プラスになります。 下限いっぱいで加工するのもいい
加工設備込みのお話ですね。 先ず、φ5.35ですが、穴の公差はいくらでしょうか? マシニングセンタまたはCNC旋盤で、内部給油穴付きの超硬ソリッドドリル を用いれば、径公差も同軸度もキッチリクリアできます。ドリルは、呼び径 φ5.3と5.4であれば参考URLの通り標準品があります。もし、±0.05程度の 穴公差であれば、φ5.3標準品がそのまま使用可能と考えます。 どーしてもφ5.35が必要であれば特注になります。 同様の機械+ハイスドリルの場合、同軸度をコンスタントにクリアするには 相応の配慮が必要となるでしょう。穴径も確実に拡大傾向になりますので、 交差によっては、呼び径の見直しが必要で、特注になるでしょう。 超硬ガンドリルの場合も、同軸度に配慮が必要ですし、ドリルも特注にな るでしょう。 機械は、 ?スピンドルスルー機能付きマシニングセンタ ?軸心給油配管付加したCNC旋盤 ?ガンドリルマシン の方法が考えられます。 本件以外に、300mm以上の深穴加工の仕事もあれば?が不可欠ですが、ガ ンドリルマシンは生産台数が少なくメーカも寡占なので、意外とイニシャ ルコストが高くなりそうです(中古を探す手も有ります)。 ??であれば、当該加工以外にも応用が効きます。 ?のマシニングセンタの場合、FANUCやブラザーなどのBT30主軸機にすれば、 スピンドルスルー(1.5MPa低圧で可)を含めてコストミニマムに抑えることが できるかもしれません。 イニシャルコストでいえば、?で小形CNC旋盤を導入するのが最も安価だと 思われます。 ハイスドリルについての記述を下記の通り訂正します 誤) 交差によっては、呼び径の見直しが必要で、特注になるでしょう。 正) 公差によっては、呼び径の見直しが必要で、いずれにしても特注になる でしょう。 φ5.3超硬ドリルは、0,-0.018で製作されています。 ロングドリルによる炭素鋼の穴あけであれば、加工穴は間違いなく呼び径 に対して、プラスになります。 従って、φ5.3+αには収まりますが、ちょっと気持ち悪いですかね。 安全を考えると、φ5.33ぐらいで特注することも一案です。 (φ6素材から溝を研磨してドリルを製作するので、問題なく対応して貰え ます) 回答(3)さん φ5.35で深さ100mmに対応できる標準品のリーマがあればぜひとも ご紹介ください(小生は不知なので) 回答(2)さんと小生は、φ5.3の標準超硬コーテッドロングドリルで 要求精度をクリヤできると考えております
お礼
穴径は5.35±0.05が必要なのでやはり特注しかなさそうです。NC旋盤でも同軸確保できるとは思わなかったので参考になりました。丁寧なご回答ありがとうございました。
お礼
ご提案ありがとうございます。流動数量が多い為、ドリルのみでの対応を検討してます。