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許容ラジアル荷重および許容スラスト荷重の算出方法
- モータの開発において許容ラジアル荷重および許容スラスト荷重を算出する方法をまとめました。
- 他社メーカーの値との比較結果に自信が持てない場合でも、一連の算出式を提供します。
- 許容荷重を算出するために必要な情報や計算方法を簡潔にまとめました。
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後学のためにも、NSKさんやNTNさんやKoyo(ジェイテク?)さん のカタログを、時間がある時や自宅で3回通り位読んで下さい。 すると、他の回答者さんのアドバイスがよく判ります。
ベアリングの件で モーターといっても、いろいろな種類があるので一概には言えませんが グリース封入タイプのベアリングを使うのであれば、温度上昇によるグリース寿命も見ておいたほうがいいと思います。 私だったら、今では当たり前のようにモーター用ベアリングに封入されているNS7グリース (NSKが1975年に開発。マルテンプSRLで市販されている) を指定し、内部隙間もCM(CNではない)を指定します。 グリース記号は各社で違います。 NSKであればNS7 NTNであれば5K になります。
過去ログの→No.25840の許容オーバーハングロードの求め方が参考になるかも http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=180067&event=QE0004
お礼
ありがとうございます。 確かに考え方は似ていて参考になります。 勉強させて頂きます。
モーターの設計においてローターの出力特性の他に,軸およびベアリングの 機械的協調を計る必要があります。許容ラジアル荷重および許容スラストア キシャル)荷重に関係する大きな要素はベアリングです。これらは基本 定格荷重をもとに計算で求めることができます。下記URLを参照下さい。 またローターやステータの加工精度も寿命に影響します。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 ベアリングの特性でかなり影響されるんですね。 勉強になります。 私が試みた算出方法はベアリングの寿命をあらかじめ決めて、それより逆算して動等価荷重を求め、それに安全率を乗じています。 このホームページの様に他にもいろいろと求め方があるのでしょうか? もっと勉強します。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 おっしゃる通りだと感じます。 私もZZ CM型を使用しています。 グリス寿命についてはNSK等のカタログに求め方が記入されていて比較的算出しやすいのですが、許容ラジアル荷重、許容スラスト荷重の直接の算出方法の記載がなく困っています。 他にもいろいろ調べてみます。