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テーパ穴加工の方法とは?
- テーパ穴とは、先端の径1?、テーパ角25°で、穴の長さが5?の穴を指します。
- テーパ穴を開けるための良い方法を教えてください。
- テーパ穴加工の詳細な手順や注意点について教えてください。
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回答(2)のレベルには及びませんか、材料がアクリルなら、ハイスバイトをグラインダーで砥いで作成すれば充分かと思います。 機械も汎用旋盤で刃物台を傾けて手送り。 大学の研究なら、その加工自体は論文にならなくても、1~2日格闘することは後々に充分役立つ経験が出来ると思います。 なお真鍮(快削黄銅)、アクリルとも切削性は良いが、逆にバイトのすくい角を大きくすると引き込まれる危険性があるので要注意。
NC旋盤が使え、挽き目が生じても構わないのであれば、下穴をあけた後に超硬のソリッドバー(京セラならチップバーやシステムバー・三菱ならステッキツイン等の商標で販売されている)を使い、テーパー補間加工するのがよいと思います。最小加工径1ミリのものもありますが、ビビリが出るようなら最小加工径2~3ミリ程度のものをダイヤモンド砥石で整形します。 テーパー角が大きめなので、数回に分けて切削しないと刃物破損する可能性があります。あるいは段階的にドリル径を大きくし、テーパー形状に近づけておく必要があります。 真鍮は切り粉の排出に気をつければ特に問題ないと思いますが、アクリルは切削熱で溶けてワークをだめにしてしまうことがありますので、冷却方法・切削速度に注意が必要です。
お礼
回答ありがとう御座いました。 とても参考になりました。 教えていただいた方法で作れそうなので、早速取り掛かろうと思います。 また何かわからないことがあったときは、ここに質問を投稿しますので、その時は宜しくお願いします。 ポン太さんありがとう御座いました。
ワーク形状・材質・加工機の種類・少ロットなのか量産なのか等が分からないと答えようがないと思います。
お礼
回答ありがとう御座います。 漠然とした質問ですいませんでした。 ワークの形状は径20mm、長さ30mmくらいの丸棒です。 材質は真鍮かアクリルで、加工機は何を使うかまだ決まっていません。 言い忘れていましたが、大学の研究で使う実験用のガソリンインジェクタのノズルを作るための、テーパ穴です。ですので量産するものではなく、試作品みたいなものです。 安直にテーパリーマで削ればいいかなと思っていましたが、25°の穴以外にも15°や35°の穴も作る予定なので市販のリーマでは作れないことがわかりました。 リーマを自作する以外で何か良い加工方法があれば教えていただけないでしょうか。
お礼
岩魚内さん回答ありがとう御座いました。 いい論文になるように格闘していこうと思います。