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スプルーブッシュのテーパー部分の加工方法
- スプルーブッシュのテーパー部分を加工する方法を知りたい。
- 材質はSKD61で、外径がΦ10、全長が45、フランジ部分はΦ40×5。
- テーパー穴の部分は大穴径でΦ7、小穴径はΦ4.5。Φ4.2程度のドリルを貫通させた後、テーパーエンドミルでの加工を考えているが、加工可能かどうか判断できない。知見のある方の意見を求めている。
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SKD61は生材ですか? 加工後に熱処理か熱処理後に加工かで方法も変わると思います 快削材であればテーパーリーマで良いと思いますがSKD61で加工経験無いのであれば難しいと思います 回答1さんも書かれていますが、放電かワイヤー加工が無難だと思います 用途がスプルーブッシュならどんな加工でも加工後の磨きは必要になるでしょうし カッターマークを磨くか放電・ワイヤー目を磨くか 綺麗に仕上がるならカッターマークを落とす方が楽だとは思います 大量生産が前提なら別ですけどね ?磨くのは回転工具にフェルトバフなどをつけて磨くのでしょうか? テーパーリーマ・放電・ワイヤーと加工方法を書きましたが機械加工の状態でどの程度の面粗さに仕上がるかが問題になると思います 一般的な用途では内面がRa1.6程度まで仕上がればOKだと思います 機械加工→回転工具(ペーパー)→回転工具(バフ) の工程で良いと思います 樹脂型メーカー・成形メーカーは抜けに関係する部分に放電加工目が残っているのを嫌がる場合が多いので放電・ワイヤーで面粗さが満足いく数値まで上がったとしても磨きの工程は省けないと思います(実際には支障ないとは思いますが...) ?量産の可能性があります。差し支えなければ大量生産を前提とした場合の ご意見をお聞かせください。 プラ型のパーツとして市販されている物の多くは内径研削でテーパー部を加工して磨き工程を省くか少なくしている物が多いと思います 昔は内径部分が電鋳製の物もありました 内径研削は設備の問題もあるのでなんとも言えませんが、この程度のサイズは規格化された市販品で¥6,000前後です 自社内で使用されるのであれば内面荒さがどこまで許されるのか、部品として納入するのであれば如何に工程を簡素化してコストダウンするのか辺りが重要になると思います 機械加工で面粗さを追求するのか治工具を工夫して手作業の工程を簡素化するのか
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専用工具でテーパリーマがあります。でも綺麗な面を得るには苦労しそうです。 気楽なのは放電(ミスミで専用電極があった?)かワイヤーでしょう。
お礼
スプルーブッシュ専用のテーパーリーマがあったのですね。 でも、あまりお勧めではないようですので 放電加工、ワイヤーカットを検討してみます。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 SKD61を生材より加工し、加工後に熱処理で考えております。 やはり放電かワイヤーがよさそうですね。 ご回答を拝見しているうちに、さらに2つの質問が出てきました。 >用途がスプルーブッシュならどんな加工でも加工後の磨きは必要になるで >しょうし ?磨くのは回転工具にフェルトバフなどをつけて磨くのでしょうか? >大量生産が前提なら別ですけどね ?量産の可能性があります。差し支えなければ大量生産を前提とした場合の ご意見をお聞かせください。 ご回答ありがとうございました。 ご意見を参考に、なるべく手作業を省ける方法を考えていきます。