- 締切済み
テーパー穴加工のプログラム作成方法について
- テーパー穴加工をヘリカル加工のプログラムをCAMを使わずマクロで作成する方法について教えてください。
- オークマのU-10 OSPを使用しています。
- アドバイスをお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
テーパー工具を使用した方が良いのでは?(特に仕上げは) チェック用に、テーパーのゲージを購入するのなら。
パラメータを以下のように定義すれば VC1=分割パラメータ(角度) VC2=加工位置半径 VC3=加工位置X VC4=加工位置Y VC5=加工位置Z VC10=小径半径(開始側) VC11=大径半径(終了側) VC20=小径側Z(開始側) VC21=大径側Z(終了側) 小径側(下)から大径側(上)に巻き上がる プログラムはこんな感じ O10 G0Z100 G1 Z=VC20 F1000 X=VC10 Y0 F100 VC1=0 NJP1 VC1=VC1+1 IF[VC1 GE 360]NJP2 VC2=VC10+VC1*[VC11-VC10]/360 VC3=VC2*COS[VC1] VC4=VC2*SIN[VC1] VC5=VC20+VC1*[VC21-VC20]/360 G1 X=VC3 Y=VC4 Z=VC5 F100 GOTO NJP1 NJP2 G1 X=VC11 Y0 Z=VC21 G0X0 G0Z100 RTS 参考になれば
「円錐補間」は装備されていないのでしょうか. テーパ穴の場合、経路が円錐表面を移動する螺旋になりますから、 単純なヘリカル運動では解決できません. まあ、マクロで細かにプロットすれば関係無いですが、 もし円錐補間があるなら円錐補間で組んだ方がはるかに話が早いと思います. テーパ穴の軸線をZとすれば、X-Yは渦巻きを描きます. テーパ穴の断面図を方眼紙なり白紙に描いてみると判り易いかと思いますが、 例えば、両角60度のテーパ穴を考えますと、 Z方向に1μm進むと、半径は1μm×tan30° つまり、およそ0.58μm小さくなります. ピッキングフィードを0.2mmとすれば 螺旋のリードは0.2mm×cos30°で約0.173mm Z方向に0.173mm移動する毎に360°になるという訳です. そうすれば、指令を仮にZ方向に1μm毎に分割するなら、 360°を173等分して、半径を算出すれば良く、 半径と、この分割した角度からsin、cosでX、Yの座標は求まります.
お礼
お答えしていただき有り難うございます。 残念ながら円錐補間という機能はついていません。 いろんな角度にも対応できるようなプログラムを作ってみたいと思います。