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強磁性鋼材の組成について
- 強磁性鋼材の組成が機械特性に与える影響について実験で調査されています。
- しかし、組成による磁気特性や電気特性の変化についてはまだ不明な点があります。
- 磁気特性や電気特性に関する知識をお持ちの方、ぜひご教示いただければ幸いです。
- 金属
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強磁性体の物理（上下巻）という近角先生の名著が裳華房より 出版されています。大学の図書館でしたら、大抵は所蔵されていると 思いますので読んでみることをお勧めします。 また、論文検索をすると合金元素添加による金属組織と磁気的性質の 変化に関する論文（1960～1980年くらいに多いと思います）が見つかると 思います。 ちなみに、Siの添加量を増やすと飽和磁束密度が下がるので 全透磁率は下がりますが、Si添加は結晶粒成長を促進させるため （焼きなまされた鋼であれば）初透磁率は上がる現象が見られます。 C量の増加は透磁率を低下させますがその影響度は鋼の熱処理方法に よっても変わります。Mnは勉強不足で分かりません。（固溶、析出 どちらの状態でも透磁率が下がると思いますが裏付けありません） ご質問内容が「不適切」とは思いませんが、もう少し的をしぼって 投稿されるとよろしいかと思います。そのほうが良い回答が 得られると思いますし。
その他の回答 (1)
強磁性体の何を調べているのでしょうか。 CはもちろんとしてMn、Siが添加されれば鋼の 機械的性質が変化するのは良く知られたことですし、 強磁性体の実験とおっしゃりながら、 いまさら一般的な添加元素を添加したときの 機械的性質を調査する理由がわかりません。 また磁気特性の何が知りたいのか、 電気特性とは比抵抗の変化のことか、 など質問の質問をせざるを得ません。 もう少しピンポイントで質問してみてください。 ところで社会人の方でしょうか？ この文面では学生さんからの質問と思われてしまいます。 学生さんからの質問が悪いわけではないでしょうが、 仮に4年生のこの時期にこの手の質問が来るとすれば 中間報告の手抜きをしようとしていると考えられてしまい、 回答がつかないかもしれませんよ。 老婆心ながら。
お礼
ご回答ありがとうございます。 質問は、添加によって鋼材の透磁率・導電率がどの程度変化するかということだったのですが、わずかなことでもアドバイスをいただけないかと思い、磁気特性・電気特性という表現をいたしました。 それから私は学生ではありますが、特に報告等に関係なく実験で得られたデータの考察に必要と考え、質問をさせていただきました。 不適切な質問でしたら、謝罪いたします。
お礼
ありがとうございます。 早速、ご意見を参考に文献や論文をあたってみたいと思います。