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SCR420Hの焼ならし処理について
- SCR420H材質の焼ならし処理時に指定硬度に入らない製品がある場合、処理方法を変えることで指定硬度範囲内で仕上げることができるかどうかを検討しています。
- また、熱処理において、カーボン以外の元素の影響がどれほど大きいのかも知りたいです。
- 鋼材によっては焼ならし処理後に硬度の問題が生じることがありますが、SCR420Hに関しては問題がないとのことです。
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自動車関係の部品でよく使われる材質ですね。 専門家では無いが 熱処理としては基本的に浸炭鋼としてSCM-420と同じ扱い方と思う。 ガス浸炭の場合 Si・Mn が多いと焼入れ硬度に影響があると聞いた事がある 調べてみると 私の記憶と逆の記載が・・・・?? ※私の記憶と同じ資料も発見!! どちらが正しのだろう・・・・・・? 熱処理方法による違いと解釈しても良いと思う・・・? とにかく、熱処理に影響のある元素ではある。 焼ならしとあるが 「焼ならし」と「焼きなまし」を混同して使う人も多くいる 目的に応じて使い分けをするのが当然だが、実用面では曖昧な部分も多く 専門の熱処理屋さんに一任する事もよくありますね。 >指定硬度(HBD4.40~4.80) ブリネル硬さの圧痕値だと思うが・・・ 私はあまり接する機会の無い表記なのでイメージが湧かない。 他の換算値ではどの程度かな? 回答とは程遠い内容で申し訳ない。
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小生も、昔ある先輩から、炭素当量(相当炭素量)を焼き入れ程考慮はしなくて良いが、 考慮をすべきと教えてもらった事があります。 機械構造用炭素鋼鋼材のデータで申し訳ないですが参考にして、カット&トライで 条件を見出して下さい。 大手製鉄所の技術セクションに数年前運良く転職できた人が言っていました。 焼き入れ焼き戻し等の熱処理の事は、大学等で習ったり参考文献や資料で対応可能だが、 ? 硬度換算表にも出てくる、硬度と引張強さは基本的には比例関係にある ? 鋼材の炭素以外のレアメタル等の含有量も相当炭素量に換算し、焼き入れや溶接時の 焼き割れの目安にしている(今回の例も含めて) が、盲点となっているケースが多いと。 その転職した方も、習ったかもしれないが頭から外れていて、先輩から教えてもらったと。 若いのに、よく勉強をしていたと、小生も思っていたが、酒の席で愚痴っていました。 ですから、“勉強不足を強く感じています”と感じる事は良い事ですが、あまり気にしないで 下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 勉強不足を強く感じています。
焼き入れ性の評価ならば炭素当量という考え方があります。材料成分で ある程度の区分はできるかも知れません。
お礼
回答ありがとうございました。
補足
回答ありがとうございました。 ブリネルHBD4.80=ロックウェルHRB82.9だと思います。