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クーラントタンクの泡対策に関して
- 研削盤のクーラントタンクで発生する泡に悩んでいます。クーラント液にはオイルを使用しています。
- 遠心分離機メーカーに相談した結果、不織布の研磨材をクーラントタンク内に配置することを勧められましたが、砥石がコーティングされた不織布は使用に適していないと判断しました。
- 次の対策方法について、皆様の経験や成果をお聞きしたいです。1. 不織布で消泡材の役割を果たせるか、2. 不織布の代わりにパンチングメタルなどを使用して効果を得られるか、3. 消泡剤のシリコーン添付が研削加工に影響を与えるか。
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不水溶性の油で泡が発生したことは経験ありません 不織布を使ったこともありませんが、パンチングメタルは効果がありません(経験上) 泡の発生源を絶つのが良いと思います 水溶性、不水溶性で共通にいえることは ?クーラントタンクが浅く、ポンプの吸い上げにに空気を吸っている。 ?落差が大きく滝の様になっているところがある ?クーラントの温度が低い ?クーラントの粘度が高い ?クーラーのフィルターが詰まっている 以上見直すと何か違う対策が検討されるかもしれません
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不水の研削油で泡が発生するということは、 かなり粘度が高いと思われます。 研削であれば、粘度15ぐらいが適正だと思いますが、いかがでしょうか? もし、消防法対策で粘度30以上のものをお使いであれば、 第四石油類でも粘度15の研削油がありますので、ご検討下さい。 はっきり言いますが、 泡問題はオイル選定ミスによるところが大きいです。 消泡対策より、オイルの再選定が恒久対策となります。 急がば回れということで、検討してみて下さい。
専用の自動研削ラインを山間部の工場に設置したとき、地域の水質で水溶性クーラントの泡が発生したことがあります。 消泡剤入りのクーラントに変えて、加工条件を出し直して対応しました。
はじめまして 私も研削盤のクーラントの泡に悩まされている研削屋です。 タンクが大きければ、苦労はないのですが!! ちなみに弊社は、水溶性研削油のケミカルを使用していますので 事情が多少ことなりますがヒントになればと思い・・ 1.濃度を変えると劇的に泡が消える事が有ります。 (研削油メーカーにより消える濃度が違う様に感じています) 2.少しでも泡を減らすように工夫をしています。 A.砥石の巻き込んだ空気(風)が、研削部に行かないよう遮蔽板を付けました。 B.クーラントは、砥石とワークの境目を狙うよう常に調整します。 (砥石にぶつける様に掛ける同僚が居ましたが、泡が、溢れて・・) 3.#1の方も、書かれていますが、マグネットセパレタとタンク間は、 パイプで水面ギリギリまで運び、更に受け皿を付け、タンクに「ジョボ・ジョボ」 空気を巻き込んで流れ込むのを防いでいます。 でも完璧ではありません!! 予算が有れば、「消泡器」買いたいよ~ でも15万以上 追記 不織布の件ですが、研磨粒の「破泡」機能を期待してのご助言と おもいます。(タンクの側壁に付いたスラジに泡が振れるとシャバシャバと 消えるのを見た事有ると思いますが、??) 泡との格闘に勝ちましたら、方法オセーテー
お礼
回答ありがとうございます。 消泡器…やはり世の中にはそのような物もあるんですね。 色々と検索し検討したいと思います。 大変ありがとうございました。
まず、研削液への消泡剤の添加が影響するか否か。これは影響を及ぼす条件があります。 添加する消泡剤が界面活性剤の場合、研削砥石への浸透性が高まりバランスが悪くなったり最悪レジンが崩壊するなどの危険が想定されます。 次に、不織布やパンチングですがこれらより厚めの連泡スポンジをお勧めします。 最後に、泡の発生後の処置より発生を抑える対策として槽への滴下部をパイプ等で液面下への調整を行ってみては如何でしょうか。 参考になれば幸いです。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 当初、消泡剤の添加は考えていませんでしたが、色々と調べているうちにたどり着いた答えでした。 使用はしないようにしたいと思います。 それと連泡スポンジですか。 知らなかったです。 検索してみて検討したいと思います。 あと、アドバイス通り槽への滴下部をパイプ等で液下面の対策を施したいと思います。 大変ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 パンチングメタルは効果はないのですか…対策案からは省きたいと思います。 よく考えると元々のクーラントタンクは構造上?の箇所があったように思います。 ?~?の件をもう一度見直し検討したいと思います。 大変ありがとうございました。