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アルミ材料ボビンの電線巻き付け絶縁について
- 機械部品に使用するアルミ材料ボビンに電線を巻き付けるために、電線とアルミ材料の絶縁が必要です。絶縁塗装などの方法で対応できるか具体的に教えてください。
- 過去の技術では硬質アルマイトが有効な絶縁方法でしたが、膜厚が0.1mmには対応できず、アルミ材料のエッジも問題となります。他に提案があれば教えてください。
- アルミ材料ボビンの電線巻き付けにおいて、絶縁は重要な要素です。膜厚0.1mm程度を目指し、20年寿命の製品を作るために、絶縁塗装などの方法を検討しています。
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やっと、用語を思い出しました。『ラテックス粒子』です。 調査すると、最近半導体等で使用され、粒径も小さいのですが、 ラテックスの意味は、 天然ゴムは、南米を中心とした熱帯地方に生息するゴムノキの樹液を原料として作られる。 ゴムノキの樹液は直径0.5~5.0μmの粒子の懸濁液として得られ、ラテックスと呼ばれている。 天然ゴムは、子供の玩具から医療用具まで色々な製品に利用されている。 とあり、 辛抱強く探せば、市販品(流通品)で、貴殿のスペックにあった物が観つかるのでは? また、研磨材の中にも、『小球 粒球 絶縁』の要素を持った物がありそうです。 時間的な制約があるとは思いますが、 次回の為にとか、コストダウンの為に、継続調査をやっても損はないのでは?
エポキシ樹脂の粉体塗装は如何でしょうか。 MnZn系フェライトコアの表面に塗装して,巻線の絶縁層とした例があります。
お礼
そうですね。フェライトコアは実績が十分ありますね。 検討するには十分の情報です。ありがとうございました
素人の考えですが、 AL(アルミ?)と同様の使用条件スペックがある、絶縁素材をボビンとして 製作した方が良いのでは? セラミック系なら、絶縁&微粒子が有りそうな気がしますが? 特許とかが問題ですか、それとも調査済みですか?
お礼
ボビンを樹脂成型で作れば解決するのですが、型費は投資しないことが条件となっています。セラミックは高価? 特許もあるでしょうね。調査はしていません。 ありがとうございました。
硬質アルマイトと同じ陽極酸化技術でアルマイトではない新技術が有ります。 アルミの種類を選ばずに0.1mm以上の良質絶縁陽極酸化皮膜をつける事が 可能です。硬度も高いのでもってこいかと思います。 エッジはバリ取りさえしておけば大丈夫でしょう。 コストは、硬質アルマイトと変らなかったと思います(確かめてください) 一度お電話されては如何ですか。
- 参考URL:
- http://www.j-alumina.co.jp/
お礼
ありがとうございます。早速ホームページを見させていただきました。 このような技術もあるのですね。 検討の選択肢にあげたいと思います。 詳細まとまれば連絡取ります。
ボビンの大きさはどれぐらいですか。 小さければ蒸着塗装など可能と思います。 また、電線は何度も巻いたりほぐしたりするのですか。 場合によっては業者を紹介できます。
補足
早速ご連絡いただきありがとうございます。 ・大きさ:110×120×幅100の矩形の底ボビンです。 ・電線は巻いた後、電線自体を融着固定し再巻線は行いません。 ・業者ご紹介願えないでしょうか?距離の問題などもありますが、 問題なければ連絡とっても良いか思っています。
お礼
ありがとうございます。 インターネットでラテックスを見たのですが、もうひとつ判りにくいのですが 要するに素材にゴム系を焼き付けるようなことですね。 参考にさせていただきます。