- 締切済み
金属表面へのセラミック溶射による電気絶縁を実現する方法
- アルミへのタフラム処理50μでは500Vの電気絶縁ができないため、12mmの絶縁膜を作るためにセラミックを溶射する方法を検討しています。
- 溶射は金属表面にセラミックを熱溶融させる技術であり、高い絶縁性を実現することが可能です。
- 具体的に金属表面へのセラミック溶射が可能かどうかは専門家のアドバイスを仰ぐ必要があります。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
みんなの回答
自信はないのですが、以下のサイトは参考になりますでしょうか。
私どもの会社では、よくセラミック溶射で、機械部品の製作を致してます。絶縁でも優れていますが、特に耐摩耗性に優れているので機械の摺動する部分に、うちでは使用してます。溶射後は、切削加工は不可です。研削のみとなります。膜厚ですけど、12mmだと、かなりの高価な物になると思います。
セラミック溶射施工しています。小物から大物まで、円筒物から平物まで色々あります。 ご参考に http://www.tocalo.co.jp あるいは hiyama@tocalo.co.jp へご照会下さいませ。
自分はやってもらったことがないので確かなことはわからないのですが、(株)タニメックという会社でセラミックの溶射を行っています。 詳しい話はその会社の方に伺ってみてください。 参考:http://tech.ibc.sec.or.jp/db/link.php?pageNo=195
セラミック溶射とは違うのですが... セラミックペイントなる物があるようです。 電気的な特性はわかりませんが、小ロットに対する自由度は大きいと思います。
お礼
たびたびありがとうございます。 参考になります。
溶射というのは金属だけの物と思っていたのですが、セラミック溶射というのもあるんですね! 絶縁も問題ないようです。 私も勉強になりました。
補足
URLを拝見しました。 やはり対象物はかなりな大物のようですね。 というのも今懸案しているのは本来樹脂で絶縁すれば簡単なのですが、10mm、t=2程の対象物で樹脂では機械強度的に問題となります。 また、形状の自由度もほしく、産業機械用途のためロット数も1個となるのでセラミックス単体での成形というわけにも行きません。 そこらへんを加味して、セラミック溶射は適用可能なものなのでしょうか???
セラミックの溶射は一般的に行われています。相手の材質によって、また、溶射するセラミックの材種によってできるできないがあるようです。下記、urlにお問い合わせされてはいかがでしょうか。
お礼
早速回答ありがとうございます。 問合せ前の情報収集ができれば幸いです。
補足
やはり実際使用される方(機会)は少ないようですね。ありがとうございました。