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PWM制御について
- PWM制御とは、輝度の調整などに使用される制御方法です。
- PWM制御の目的は、電気信号のパルス幅を変化させることで、連続的な信号を生成することです。
- PWM制御のメリットは、効率的な電力制御が可能であり、デメリットは高周波ノイズの発生や電流のリップル現象が起こることです。
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JO_Oさんがお答えになっていますので、 おそらくLEDの制御だろうと勝手に想像し、LEDに特化した補足として^^ メリット: ・デジタル制御が可能 ⇒ デジタル機器に適している ・0%~100%までリニアに可変できる ⇒ 電流制御だと10%以下点灯は、微小電流過ぎてほぼ不可能 ⇒ 電流と明るさが比例していないので、絶対値の輝度調整が出来ない ・低消費電力 ⇒ 明るさと電力が比例する デメリット: ・常にサイクルを制御する必要がある ⇒ CPUなどのリソースを消費 オールデジタルであれば、PWMの方が電流制御より回路もかんたんになります。 東芝やマクロブロック(台湾)からLED用ですが、 デジタルで電流制御(64ステップ)、PWM制御ができるドライバICが出ています。 補足です 東芝とマクロブロックのICはなぜ、PWMと電流制御が2つあるのかといいますと 混色利用を前提に電流制御で色調調整を行い、PWMで輝度調整を行うためです。 色調調整:各色(RGB)の明るさの輝度あわせ(初期設定) 輝度調整:全体の輝度のコントロール(アプリコントロール)
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planetです。 PWMによる輝度調光ではないかと思います。 LCDモニターのバックライトもLED電飾制御もカラオケ屋の端末のLCD輝度調整もPWMです。 PWMの基本はJOさんが記されているとおりです。 メリット、デメリットについてはおつさんのとおりです。 デジタル制御には非常に相性のいい方法で我々もよくSH2やMXLマイコンでモニターのバックライト輝度調整を行うとき使います。 LEDなどにも同様に対応できます。 基本的に低抵抗でスイッチング可能なFETを使いますから電力損失が非常に低く押さえられますので小型機器へはバッテリ消費や発熱を小さくできます。 紫外線UVキュアランプなど大電力でもPWMによる輝度調整なら発熱は非常に小さくなり10KW程度でも小型化された電源が市販されています。 PWM技術は音源制御や照明分野、エアコンなどのインバータ電力制御などの基本技術です。 PWMといっても範囲がとても広いものですから何を対象とした輝度制御か特定していただけるともう少し詳しくご説明可能かと思います。 ご参考まで。
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回答ありがとうございます。 非常に参考になりました。
PWMとはパルス幅変調(Pulse Width Modulation)方式と呼ばれる手法です。 なんのこっちゃ?という感じですが、大したことはありません。 照明の電源を高速で入れたり切ったりすることを繰り返すだけです。 なんでそんなことで照明の速度制御が出来るの?とも思いますが、ちゃんと出来ます。 照明の電源を入れている時間と、切っている時間の「比」をコントロールする事で実現できます、 入れたり切ったりす時間が高速で行われば、人間の目では(入り・切りしている事は)判断できません。 メリットは、電力のロス少なく照明の照度調節ができます、たとえばこれを抵抗器などで行えば、それ相応の電力のロスとなります。 デメリットは、回路が複雑になる点です、複雑な分 故障の発生率上昇やコストの上昇につながります。
- 参考URL:
- http://ja.wikipedia.org/wiki/PWM http://www.ele.tottori-u.ac.jp/b4-chukan/2005/abstract/4A-14.pdf
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回答ありがとうございます。 すっきりしました。
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回答ありがとうございます。 非常に参考になりました。