- ベストアンサー
輝度計(TOPCON: BM-7)について教えてください
- 輝度計(TOPCON: BM-7)は、フィルムの輝度を測定するための装置です。
- 輝度計を使用する際には、ステージによって傾いてしまうことがあるため、校正が必要です。
- 輝度計の校正方法について詳しく教えていただけますか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
先ず確認するべきは 同一のフィルムをを測定して 1、輝度計を90度位置で測定 2、輝度計を89度に傾けて測定 3、輝度計を88度に傾けて測定 4、輝度計を87度に傾けて測定 : : n、 輝度計の表示誤差と角度を計測 と、思う もしかすると0.1度傾いただけで輝度が大きく変動するのかも知れませんが それならそれで0.001度単位で上記の事を計測するべきでは? それで、許容傾き角度を特定可能 もし、許容角度が30度あったなら 少々ぶつけても20度くらいまでは気にする必要がなくなる もし、許容角度が0.1度未満だったなら ほんの少し接触しただけで角度計測の必要が出てくる
その他の回答 (2)
「校正」とはどのような行為をお考えでしょうか? 輝度計をメーカーに送って、何万円かの費用を支払うようなことを想定なさ っていますか? 御社の製品仕様において、定量的に管理する必要のある事項が、フィルムの 「透過率」のような事項であれば、輝度の絶対値の確からしさについては、 あまり重要ではないと思います。つまりは、フィルムなしのバックライトの 輝度と、フィルムを置いた場合の輝度の相対値が比較できれば製品管理の 目的果たせるのではありませんか? お問い合わせの場合については、 「傾きをおおよそまっすぐになるように直す」方法を、製品仕様を確認する うえで、合理的で技術的に根拠がある方法を明確に規定ることが適切なよう に思えます。 目視で傾きをチェックする程度でよいか、機械的な手段が必要か、所要の測 定精度が確認できるか否かを判断基準にしてご検討ください。 まずは、日常的な管理基準とするサンプルを準備して、輝度計が傾いてそれ を修正した場合に、傾く前の値が再現するか確認するような作業手順を決め て運用することが良さそうに思います。 測定器のメーカー校正は、通常の場合少なくとも1週間程度かかりますので、 年間計画で作業休止が可能な場合はよしとしても、突発的に校正待ちで作業 が休止することは避けることができるように、ご自身の部署内で確認できる ような手順を作っておくことが良さそうに思います。 なお、輝度計の特性変化ば青天井でいいと言うことはないので、事故の有無 に関わらず、1年に1回程度の頻度で、輝度計自体をメーカーに送って校正 を受けることが適切と思います。 少々余計なことを申し上げさせて貰えるならば、 「輝度」という物理量は、理屈の上では測定距離に無関係なので、頭をぶつ けることのない程度に空間を広げることができるのであれば、そのように 装置を改造することをお勧めしたいと思います。 >傾きをおおよそまっすぐになるように直す」方法を、製品仕様を確認する >うえで、合理的で技術的に根拠がある方法 >目視で傾きをチェックする程度でよいか、機械的な手段が必要か、所要の測 >定精度が確認できるか否かを判断基準 持って回ったような抽象的な表現をしたら、回答(3)さんが具体的な方法を ご回答下さいました。ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。 おっしゃる通り、管理基準となるサンプルを用意して管理する方向で進めたいと思います。
正しい値が欲しいなら、ずれるたびに校正する方が良いでしょう 同一測定器で相対比較だけをするなら有意でしょうし。 といっても、 精度±2%の輝度計に絶対精度でそれほどの期待値は無いと思います。 ただしバックライトの放射角の依存性や面均一性も影響するので 実測して許容範囲内か確認してしまうのが、一番の早道なのでは。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
詳しい回答ありがとうございました。 参考にします。