接合面に働く力

質問

JIS B2239のフランジのように、２つの部品を４本のボルトで締め付け、その中を圧力のかかった油を流します。
４本のボルトが等間隔であれば計算が簡単なのですが、部品形状の都合で台形のような間隔になってしまいます。
また、油が流れる通路も台形の中心からずれてしまいます。
この時、４本のボルトそれぞれにかかる力の計算をしたいのですが、どのように考えればよいのでしょうか。

一つ書き忘れていました。
圧力がかかることによりそれぞれの部品が歪みますが、部品の強度などは無視して構いません。

回答No.1

noname#230359

当方はこの場合ボルト強度はせん断応力で計算します。(安全率　４～５）
4本のボルト全てに等しく負荷がかかるとします。むしろ重要なのは
接合面の平面度を平滑にするような指示。それとボルトで締め付けたとき
接合面の単位面積あたりの面圧が低下しないように接合面の面積を少
なくすることです。
尚、接合部位にＯリングを入れることは圧油の場合絶対必要になります。
ボルトよりはハウジング側のタワミ強度などの検討の方が重要になります。

負荷の計算は油部に当たる総面積ではなくＯリング溝の外側のラインで
囲まれる面積に油圧力（Ｐａ）の乗算で求めます。

間違えました
せん断応力で計算します＝＞引張り応力で計算します
に書き換えてください。
4本のボルトに条件の差異は設定しません。